『Shrink』初回 中村倫也、寄り添い型精神科医役に称賛続々「癒される」「抜群にハマり役」

ドラマ『Shrinkー精神科医ヨワイー』第1話場面写真 (C)NHK

『Shrink』初回 中村倫也、寄り添い型精神科医役に称賛続々「癒される」「抜群にハマり役」

9月1日(日) 6:00

中村倫也が主演を務め、土屋太鳳と共演するドラマ『Shrinkー精神科医ヨワイー』(NHK総合/毎週土曜22時)の第1話「パニック症」が31日に放送され、主人公の精神科医・弱井を、優しい声と穏やかな佇まいで体現する中村の演技に称賛の声が集まった。

【写真】土屋太鳳が看護師・雨宮有里を演じる

本作は『Shrink~精神科医ヨワイ~』(原作・七海仁、作画・月子)を実写化した「観るカウンセリング」ドラマ。新宿の路地裏で精神科医院を経営している弱井幸之助(中村)が患者たちの声を丁寧に聞き、症状に根気よく向き合う姿を描いていく。初めて精神科で働くことになった看護師・雨宮有里を土屋が演じている。

ある日、弱井は駅のホームで胸を押さえて倒れ込む女性を助ける。それがきっかけで弱井のクリニックを受診したその女性は雪村(夏帆)という会社員。夫の浮気が原因で離婚し、今は幼い息子と2人暮らし。実家は北海道で酪農業を営んでいて頼りづらく、義母とは微妙な距離感がある。そのため彼女は、仕事や家事、育児を一人で抱えてこなしていたのだった…。

弱井は、電車などの密室で呼吸困難や不安に襲われるという雪村を「大変でしたね」と優しく労りながら「典型的なパニック症の症状だと思います」と診断。落ち着いた口調で、パニック症が起こるメカニズムについて説明する。話を聞いていた雪村が「私、メンタルには自信があったんですけど…」と苦笑いすると、弱井はパニック症について「心が弱いからかかる病気ではありません。脳の誤作動なんです」と解説する。

その後も弱井は、電車に乗れなくなってしまった雪村に付き添って駅まで歩くだけでなく、息子のおゆうぎ会の会場となる保育園にも同行。丁寧に治療を施していく。そんな“寄り添い型”の精神科医・弱井になりきった中村の演技に対して、ネット上には「優しくて癒されるな〜」「全身から安心を与えてくれる医者好きすぎる」「抜群にハマり役すぎて本当に最高」などのコメントが続出。さらに「こんな先生がいる病院があればいいのに」「こんな先生が身近に居たら通いたい」「過去に同じ経験がある私にも、お守りになる回」といった反響も寄せられていた。

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