『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が公開されたのは2021年。以来、ダニエル・クレイグの後を継ぐジェームズ・ボンド役に注目が集まるなど、次回作への期待が高まるが、この度ボンドガール候補に挙がっている俳優が明らかになった。
【写真】美しきボンドガールの候補となった18名フォトギャラリー
これまで、キャロル・ブーケやミシェル・ヨー、ハル・ベリー、エヴァ・グリーン、レア・セドゥなど、錚々たる顔ぶれが務め、日本を舞台にした『007は二度死ぬ』(1967)では若林映子と浜美枝が演じたボンドガール。JustJaredによると、各オッズメーカーでは次回作のボンドガール候補として、18人の名前を挙げているそうだ。
1位に名前が挙がったのは、ゼンデイヤ主演のドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』でブレイクし、『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』やマーベル映画『マダム・ウェブ』、大ヒットしたロマコメ『恋するプリテンダー』など活躍の場を広げているシドニー・スウィーニー。2位には、ドラマ『ブリジャートン家』のニコラ・コクランが挙がった。
6位には、マシュー・ヴォーン監督のスパイ映画『ARGYLLE/アーガイル』でクールな演技を見せたのが記憶に新しいデュア・リパ。彼女は映画『バービー』にも出演し、提供した楽曲「Dance The Night」がグラミー賞にノミネートされた。
9位には、「スパイダーマン」シリーズや「DUNE/デューン 砂の惑星」シリーズに出演し、ルカ・グァダニーノ監督の『チャレンジャーズ』ではプロテニスプレイヤーを演じたゼンデイヤ。彼女は子役時代にディズニーチャンネルの『ティーン・スパイ K.C』で高校生スパイを演じたことがある。
14位には、映画『レディ・バード』や『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』、『ブルックリン』などに出演し、若くしてアカデミー賞候補常連のシアーシャ・ローナン。ドラマ作品のイメージが強い彼女だが、2011年公開のジョー・ライト監督作『ハンナ』ではアクションを披露している。
また、Netflixのドラマ『クイーンズ・ギャンビット』でブレイクし、ジョージ・ミラー監督の『マッドマックス:フュリオサ』やエドガー・ライト監督の『ラストナイト・イン・ソーホー』など、話題作に続々出演しているアニャ・テイラー=ジョイが18位に付けた。
ほかにも、ジョディ・カマーやカヤ・スコデラリオ、ミシェル・キーガン、マリサ・アベーラ、アナ・デ・アルマス、フローレンス・ピュー、メグ・ベラミー、フィービー・ディネヴァー、エマ・マッキー、ジェナ・オルテガ、ナオミ・スコット、レイチェル・ゼグラーの名前が挙がっている。
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