吉沢亮主演「ぼくが生きてる、ふたつの世界」ロンドン映画祭コンペ品決定&新場面写真解禁

吉沢亮主演「ぼくが生きてる、ふたつの世界」ロンドン映画祭コンペ出品決定/(C)五十嵐大/幻冬舎 (C)2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会

吉沢亮主演「ぼくが生きてる、ふたつの世界」ロンドン映画祭コンペ品決定&新場面写真解禁

8月31日(土) 10:00

吉沢亮主演「ぼくが生きてる、ふたつの世界」ロンドン映画祭コンペ出品決定
【写真】中学生時代の主人公・大を演じる吉沢亮

吉沢亮が主演する映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」が9月20日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座(9/13[金]宮城県先行公開)ほかにて全国公開される。この度、10月に開催されるロンドン映画祭コンペティション部門、バンクーバー国際映画祭パノラマ部門へ同作の出品が決定した。

■耳のきこえない母ときこえる息子の物語を繊細に紡ぐ

呉美保監督が9年ぶりの長編作品のテーマに選んだのは、コーダ(Children of Deaf Adults/きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子どもという意味)という生い立ちを踏まえて、社会的マイノリティに焦点を当てた執筆活動をする作家・エッセイストの五十嵐大による自伝的エッセイ「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」。

主演を務めるのは「キングダム」シリーズ、「東京リベンジャーズ」シリーズなどの話題作に出演している吉沢亮。本作では、耳のきこえない両親の元で育った息子・五十嵐大の心の軌跡を体現する。

さらに大(吉沢)のろう者である両親を演じるのは、母・明子役に忍足亜希子、父・陽介役に今井彰人。ろう者俳優として活躍する2人があふれんばかりの息子への思いを見事に表現。そのほかユースケ・サンタマリア、烏丸せつこ、でんでんなど個性豊かな俳優陣が脇を固める。

■2つの国際映画祭への出品が決定

今回、10月9日(水)~20日(日)に開催される第68回ロンドン映画祭のコンペティション部門、そして、9月26日(木)~10月7日(月)で開催される第43回バンクーバー国際映画祭のパノラマ部門に本作が正式出品されることが決定した。

ロンドン映画祭は英国映画協会が主催するイングランド最大の映画祭で、昨年は、濱口竜介監督の「悪は存在しない」がコンペティション部門で最優秀作品賞を受賞。その他、「君たちはどう生きるか」(宮崎駿監督)、「怪物」(是枝裕和監督)、「パーフェクト・デイズ」(ヴィム・ヴェンダース監督)と話題作が上映されており、68回目を迎える今年の映画祭へも注目が高まっている。

■新たな場面写真12点が解禁

まだ幼い主人公・大(4歳の大役:畠山桃吏)が母・明子(忍足)や父・陽介(今井)と過ごす場面や、母に黙っていた小学校での授業参観(小学3年生の大役:加藤庵次)、そして何かと反抗してしまう中学生の三者面談、自分の未来に悩む大(吉沢)の姿など、複雑な心のうちが感じ取れる場面写真の数々が公開された。劇中、吉沢亮は中学生時代から成人していく主人公の五十嵐大を演じきり、自らの境遇の中で変化する母への思いを繊細に表現。

また大の祖父(でんでん)、祖母(烏丸)、大が就職した編集プロダクション社長・河合(ユースケ)ら大を取り巻く個性的な面々にも注目が集まる。




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