有村架純と坂口健太郎がW主演、脚本を岡田惠和が務めるNetflixシリーズ「さよならのつづき」が11月14日(木)に世界配信される。このたび、ティーザー予告とティーザーアートが解禁、さらに、生田斗真、中村ゆりら新キャストが発表となった。
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主演を務めるのは、『花束みたいな恋をした』(21)が熱い共感を呼び、Netflix映画『ちひろさん』(23)も世界的大ヒットを記録した有村と、『余命10年』(22)や韓国ドラマの主演など話題作への出演が続く坂口。本作で有村が演じるのは、傷ついた人を笑顔にする最高に美味しいコーヒーを世界に広めようと奮闘する菅原さえ子。坂口は、子どものころから体が弱く多くのことを諦めてきた大学職員の成瀬和正を演じる。役を生きる俳優として、唯一無二の存在となった2人が、将来を誓い合った恋人たちの“さよなら”から始まる行く先の見えないラブストーリーに挑む。
完全オリジナルストーリーである本作の脚本を手掛けるのは、ヒューマンドラマの名手と讃えられ、人気、評価ともに日本のエンターテインメント界のトップとリスペクトされる、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(17)、『余命10年』の岡田。また、連続テレビ小説「ひよっこ」でも岡田とタッグを組み、『映画 太陽の子』(21)、大河ドラマ「青天を衝け」などを手掛けた黒崎博が監督を務める。
最愛の恋人、雄介(生田)を。プロポーズされたその日に事故で亡くしたさえ子(有村)。その雄介の心臓を提供されて命を救われた成瀬(坂口)。なにかに導かれるように出逢い、運命に翻弄される2人に終始胸を締め付けられるような映像となっている。
そして、思わず冒頭から目を奪われるほどの壮大で美しいシーンの数々。物語の舞台となったのは北海道、小樽とハワイ。本作を製作する上で、スタッフ陣の“本物を追求したい”という想いで実現したリアルで壮大な情景は、観るものを惹きつける圧巻の映像美となっており、本作への期待をより大きなものへと導いていく。
さえ子の恋人で、太陽のように周囲を照らす中町雄介役を生田、前向きな性格で病弱な成瀬を支える妻、成瀬ミキ役を中村が務める。さらに、雄介亡きあと、さえ子を温かく見守るハワイで珈琲農園を営むヒロ役に三浦友和、雄介の親友、健吾役に奥野瑛太、さえ子の勤めるコーヒー会社の社長、立石みどり役に伊藤歩、同じくコーヒー会社の一流焙煎師の篠田役にイッセー尾形、雄介の母親、中町百合子役に斉藤由貴、さえ子と成瀬が出会う電車の車掌役に古舘寛治、ミキの母親、寛子役に宮崎美子など、味わい深い本格派俳優が揃い、物語を彩る。
さらに映像に加えティーザーアートも解禁。真っ白な雪の上、さえ子と雄介が成瀬を介して抱きしめ合うその姿は、まさに3人の数奇な運命を見事に表現されたビジュアルとなっている。誰にでも訪れる、身を切られるような、最愛の人との別れ。北海道とハワイの壮大な風景を舞台に描かれる2人の運命の行方を見届けた時、ひたむきに愛し愛された記憶は、必ずその先の人生を支えてくれるという希望に包まれる。
事故で最愛の恋人を失った1人の女性と、その恋人に命を救われた1人の男性。北海道、ハワイの壮大な風景を舞台に、運命に翻弄される2人の美しくもせつない、“さよなら”から始まる愛の物語をぜひ味わってほしい。
文/サンクレイオ翼
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