韓国のヨンキによるWEBコミック『他人は地獄だ』が、八村倫太郎(WATWING)と柳俊太郎のダブル主演で映画化され、11月15日より全国公開されることが決まった。八村は映画初主演。
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本作は、不気味な入居者たちが暮らすシェアハウス「方舟」に、地方から上京してきたユウが入居したことにきっかけに不可解な出来事が発生していくサスペンスホラー映画。
原作は、日本ではLINEマンガで2018年8月から連載が始まり、国内累計閲覧数で7000万views(8月時点)を越える人気作品。世界8ヵ国語で配信され、全世界で累計閲覧数9.8億views(6月時点)を記録。さらに、2019年にはイム・シワン、イ・ドンウクという韓国2大スターで連続ドラマ化され、その年の話題作となった。
そんな原作を、児玉和土の監督・脚本により、日本を舞台にした設定で完全ローカライズしながらも、原作のエッセンスは純度の高い形で抽出、緊張感あふれる日本のサスペンスホラーとして映画化した。
地方より上京してシェアハウスに入居して不可解な出来事に直面する青年・ユウ役には、ダンス&ボーカルグループ・WATWINGの八村倫太郎。シェアハウス「方舟」のリーダー的存在で、どこかえたいのしれない雰囲気を醸し出すキリシマ役を柳俊太郎が演じる。ヒロインでユウの恋人・メグミ役には岡田結実。このほか、三浦健人、青木さやか、大倉空人(原因は自分にある。)、萩原聖人らが脇を固める。
八村は「初映画主演でしたが、最高のチームに支えられ乗り越えられました。恐怖の人間スリラーを是非劇場で体感してみてください」、柳は「今回の役はリアルとファンタジーの境目が難しく、試行錯誤しながら自分なりのキリシマを作り上げていきました。皆さんにスリルと恐怖を感じてもらえたら嬉しいです」、岡田は「本当に怖いものは、他人なのか自分自身なのか?と皆さんにも考えながら劇場で観ていただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せた。
地元での生活に閉塞感を覚えていた青年ユウは、上京して恋人のメグミを訪ねる。ユウは一緒に暮らしたいと伝えるが、突然の訪問に困惑した態度をとるメグミとは結局けんかになってしまい、行く当てを失くしてしまう。そして、ユウは格安シェアハウス「方舟」に流れ着く…。
そこにはヤクザ風の粗暴な山口、いつも卑屈な笑顔を浮かべているマル、妙に愛想がいい管理人のよし子、挑発的な言葉を投げかけるゴロー、そして言葉遣いは丁寧だが、えたいのしれないキリシマなど、一癖ある入居者がいた。
入居した夜、山口とマルの口論を目撃したユウ。その翌朝には「方舟」から突然、山口の姿は消えていた。まだ半年はここにいると山口から聞いていたユウは、言い知れぬ不安を覚える。
やがて入居者たちの不気味な行動や会話から、ある疑惑が思い浮かぶ。彼らは新たに入居してきた人間を殺害しているのではないか。はたして入居者たちの正体とは?ユウはこの地獄のような場所から無事抜け出すことはできるのか?
映画『他人は地獄だ』は、11月15日より全国公開。
※キャストコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■八村倫太郎
原作を元々数年前に愛読していて、強く印象に残る作品だったため、お話が来た時はとてもびっくりしましたし、自分で務まるのかと不安な気持ちもありました。しかしいざ臨むと、個性豊かで経験豊富なキャスト陣、スタッフのみなさんと現場にいれることが嬉しく幸せで、集中して励むことができました。初映画主演でしたが、最高のチームに支えられ乗り越えられました。恐怖の人間スリラーを是非劇場で体感してみてください。
■柳俊太郎
この度キリシマ役を演じさせて頂きました、栁俊太郎です。
原作を読みキリシマを演じるうえで、静けさのある狂気をどう演じるか意識しました。
今回の役はリアルとファンタジーの境目が難しく、試行錯誤しながら自分なりのキリシマを作り上げていきました。
皆さんにスリルと恐怖を感じてもらえたら嬉しいです。
ぜひ劇場にお越しください。
■岡田結実
出演させていただくと決まった時は嬉しかったのですが、台本を読み終わる頃には、背中からゾクゾクして、振り返ってしまうような、見ていたものが現実かどうか確かめたくなってしまうほど、衝撃と驚きがありました。そして、他のキャストさんとは最初の本読みでお会いした後、一緒になるシーンがあまり無くて、他がどうなっているのか私自身もとても楽しみです!!
本当に怖いものは、他人なのか自分自身なのか?と皆さんにも考えながら劇場で観ていただけたら嬉しいです。
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