【写真】樋口日奈がかわいい笑顔でピース、第8話オフショット
樋口日奈が主演を務めるDRAMA ADDICT「初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~」(毎週水曜夜0:00-0:30ほか、BSテレ東ほか) の第9話が、8月28日に放送された。最終回直前、穂波(樋口)が大きな決断をするが、不穏な空気が漂った。(以下、ネタバレを含みます)
■不倫や裏切りを繰り返す“大人のリアル不倫ラブドラマ”
同ドラマは、横馬場リョウによる同名電子コミックが原作。「夫婦という制度」と「初恋のような本能的な恋心」との間に悩み、葛藤しながら、不倫や裏切りを繰り返す“大人のリアル不倫ラブドラマ”だ。
樋口演じる保育士の主人公・財前穂波を中心に、さまざまな登場人物の不倫模様が描かれ、不倫ドラマでありつつも、どこか身近に感じ、登場人物の誰かに自分を重ねて共感できる群像劇となっている。
出演はほかに、穂波の夫で初恋の人に似た職場の同僚と不倫に走ってしまう俊一に芳村宗治郎、俊一の同僚で不倫相手・神志那環奈(こうじなかんな)に北村優衣、穂波の友人で初恋相手と長く不倫している独身女性・香真莉愛(かおりまりあ)に八木アリサ、穂波の心を惑わす既婚の隣人・時松千尋に佐伯大地、時松の妻・ミホを永尾まりや、香の初恋相手で穂波が働く保育園に通う園児の父・近広文昭を平井亜門、その妻・類を小島梨里杏が務める。
■穂波が離婚を決意する
時松と2人きりの時間を過ごした後、妻に離婚を申し出たことを告げられた穂波。そんな中、不倫相手と別れたという香から「夫婦でいたいの? それとも幸せでいたいの?」と問われる。すごく苦しそうだと指摘された穂波は、涙が止まらなくなってしまう。そして、俊一と離婚する決意をした。
その頃、穂波の変化に気付いた俊一も環奈と別れようとするが、彼女が妊娠したことを知る。自分の子だと思って喜んだ俊一だったが、その子どもは元カレとの子で、結婚を決めたと聞かされた。初恋の人に似ていた環奈との関係を通し、初恋が実ったという思いになっていた俊一は大きなショックを受ける。さらに、別の同僚から穂波が環奈とのことを知っていると教えられた。
■俊一のまさかの行動にゾクッ
穂波とやり直そうと迫る俊一。だが、「別れてください」と離婚届けを出され、あぜんとする。すると「このまま穂波に捨てられたら、俺、死んじゃうかも」と涙ながらに訴え、穂波の手を自分の首元にあてた。
俊一のあまりの身勝手ぶりにゾッとさせられたが、その後、マンションの屋上で気持ちを落ち着かせていた穂波は時松に「もう会わないほうがいい」と涙ながらに告げた。「なかったことにするんですか」と言う時松に、「はい」ときっぱり返事もしていた。
このまま時松との関係が進めば、自分と同じように傷つく人がいる。悲しい思いを他の誰かに波及させないという穂波の決断は尊い。
一方で、不倫相手との関係が完全に断ち切られたことによる俊一のひょう変と、時松との離婚を断固拒否し、穂波との密会を隠し撮りしていた時松の妻・ミホの存在がなんとも危うい。
次回、9月4日(水)放送の第10話が最終回となる。予告によれば穂波がミホに頬を叩かれている場面が。修羅場を迎えるクライマックスが大いに気になるところだ。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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