第81回ベネチア国際映画祭が現地時間8月28日、イタリアで開幕した。オープニング作品となったティム・バートン監督の『ビートルジュースビートルジュース』のレッドカーペットには、ジェナ・オルテガらキャストがドレスアップして登場した。
【写真】ジェナ&ウィノナのツーショット(全身ショット)
『ビートルジュースビートルジュース』は、ティム・バートン監督とマイケル・キートンによるホラーコメディー『ビートルジュース』(1988)の続編。ジェナのほか、マイケル・キートンやウィノナ・ライダー、キャサリン・オハラ、ジャスティン・セロー、モニカ・ベルッチ、ウィレム・デフォーらが出演する。
ウィノナ演じるリディア・ディーツの娘、アストリッドを演じたジェナは、この日ディオールによる真っ赤なドレスをチョイス。チュール素材をあしらったドレスは、背中は大胆にオープンになり、胸もとをハートシェイプで覆ったデザイン。歩くごとに脚のラインが透けて見え、センセーショナルなルックを見せた。
一方ウィノナは、シャネルによるタキシードドレスを纏い、ダークな印象の強めのアイメイクとヌードカラーのリップをオン。アクセサリーもシルバーのリングで色味を抑え、モノクロ感を統一している。ふんわりしたチュールスカートとアップにした黒髪で、オリジナルの頃から変わらない唯一無二のキュートさを見せつけた。
審査員を務めるテイラー・ラッセルは、シャネルの1993年春のオートクチュールコレクションから、PVC製のクリアなコルセットと大胆なスカートが印象的なヴィンテージドレスをチョイス。ティファニーのジュエリーをプラスした。
また、バートン監督との交際でも注目を集めるモニカは、ヴィヴィアン・ウエストウッドによるオフショルダーの黒いドレスを纏い、アイコニックな黒いサングラスをプラス。カルティエによるターコイズカラーと赤い石が目を引くステートメントネックレスを指し色にし、エレガントな装いを披露した。
ベネチア国際映画祭は、この後9月7日まで開催される。
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