アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督、トム・クルーズ主演のタイトル未定の新作で、サンドラ・ヒュラー、ジョン・グッドマン、マイケル・スタールバーグ、ジェシー・プレモンス、ソフィー・ワイルドら、豪華アンサンブルが実現することがわかった。米Deadlineが第一報を報じた。
ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・エンターテインメントの共同製作で、ワーナーと戦略的パートナーシップを結んでいるクルーズがプロデュースを手掛ける。脚本は、イニャリトゥ監督が、サビーナ・バーマン、アレクサンダー・ディネラリス、ニコラ・ジャコボネと共同で執筆。世界最強の男が、自分が引き起こした災厄がすべてを破壊する前に、自分が人類の救世主であることを証明するため、必死のミッションに挑むというストーリーだ。
このほど出演が決まったのは、アカデミー賞国際長編映画を受賞した「関心領域」や、カンヌ国際映画祭パルムドール受賞の「落下の解剖学」に主演したヒュラーをはじめ、「ビッグ・リボウスキ」「10クローバーフィールド・レーン」などで知られるグッドマン、「シェイプ・オブ・ウォーター」「君の名前で僕を呼んで」のスタールバーグ、ヨルゴス・ランティモス監督の「憐れみの3章」でカンヌ国際映画祭の男優賞を受賞したプレモンス、A24のホラー映画「TALK TO ME トーク・トゥ・ミー」で脚光を浴びたワイルド。「サウンド・オブ・メタル聞こえるということ」のリズ・アーメッドも出演交渉の最終段階にあるという。
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