俳優の戸塚純貴が、小池栄子と仲野太賀が主演を務めるフジテレビの連続ドラマ「新宿野戦病院」の第10話(9月4日午後10時放送)に出演することが決定した。
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【フォトギャラリー】「新宿野戦病院」第10話に出演が決定した戸塚純貴
宮藤官九郎が完全オリジナル脚本を手掛ける本作は、新宿・歌舞伎町が舞台の“命”をテーマにした救急医療エンターテインメント。歌舞伎町にたたずむ「聖まごころ病院」を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図をユーモアを織り交ぜて描く。
残すところ2話となり、物語も佳境となる第10話で戸塚が演じるのは、新宿歌舞伎町のホストクラブで働く人気ホストの板垣凌介役。海外旅行から帰国早々、空港の検疫で未知の新種ウイルス「ルミナ」に感染したことが認められ、ヨウコ(小池)が医師研修を受ける医療センターに緊急搬送される。未知の新種ウイルスが蔓延し、新たな脅威に恐れをなす世の中で、聖まごころ病院の医師たちは非常事態に立ち向かうこととなる。
現在放送中のNHK連続テレビ小説「虎に翼」の轟太一役で注目を集める戸塚は、ドラマ「花ざかりの君たちへイケメン☆パラダイス2011」(フジテレビ系・11)で俳優デビュー。ドラマ「だが、情熱はある」(日本テレビ系・23)ではオードリー春日役を務め、現在公開中の「赤羽骨子のボディガード」やドラマ「青島くんはいじわる」(テレビ朝日系)にも出演している。公開待機作に「スオミの話をしよう」(9月13日公開予定)、「まる」(10月18日公開予定)などがあり、日本初演の「ミュージカルグラウンドホッグ・デー」(東京国際フォーラム、11月11~22日)への出演も決定している。
戸塚は、「“知っている人がたくさん出てるー、出たいなー”なんて独り言を言っていたら、こんな事ってあるんですね。出演させていただくことになり、言霊ってあるんだなと思いました」と喜び語り、「仕事も趣味も生きとし生けるもの全て身体が健康でないと、何もできません。みなさま、ウイルスにはくれぐれもお気をつけください」とコメントを寄せた。
「新宿野戦病院」第10話は、9月4日午後10時から10時54分に放送。戸塚のコメントと第10話のあらすじは以下の通り。
【戸塚純貴】
「この作品を普通に楽しく拝見させて頂いていました。“知っている人がたくさん出てるー、出たいなー”なんて独り言を言っていたら、こんな事ってあるんですね。出演させていただくことになり、言霊ってあるんだなと思いました。この作品の一ファンとして参加させていただき大変うれしく思います。仕事も趣味も生きとし生けるもの全て身体が健康でないと、何もできません。みなさま、ウイルスにはくれぐれもお気をつけください」
【第10話あらすじ】
歌舞伎町のホスト・凌介(戸塚純貴)はアメリカ帰りに、日本人で初めて未知の新種ウイルス・ルミナに感染してしまう。このウイルスは歌舞伎町ウイルスと呼ばれ、ECMOを使用しないケースで、熱が下がらないまま5日以上生き延びたという報告例がないとても危険な感染症だった。
凌介の感染を境に日本国内にルミナの感染が拡大。国家資格を取得し、勝どき医療センターの研修医として働いていたヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)や、高峰享(仲野太賀)ら聖まごころ病院の医師たちも、それぞれの場所でこの未知なるウイルスに対してどうするかを考えていた。
時を同じくして、外国人の相談を受けていたNPO法人「Not Alone」は非難の的となり、南舞(橋本愛)たちの活動も制限されてしまっていた。東京都の感染者数が100名を超えた頃、研修中だが2週間休みとなったヨウコが久しぶりに聖まごころ病院に戻ってきた。ルミナウイルス専用の病床を聖まごころ病院に作るべく戻ってきたヨウコだったが、そんな中、高峰啓三(生瀬勝久)がルミナに感染してしまう。その原因が一緒に生活していた自分にあると感じ、自分を責める享だったが……。
【作品情報】
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