映画『マジック・マイク』などで知られるチャニング・テイタムが、過去作の思いもよらなかったセリフがミームになっていると明かした。空港でセキュリティを通過する際は必ず、誰かにこのセリフを言われるそうだ。
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恋人ゾーイ・クラヴィッツがメガホンを取った主演映画『The Blink Twice(原題)』がアメリカで公開されたチャニングが、共演のナオミ・アッキーと受けたCinemaBlendのインタビューで、インターネットミームの妙について話した。
「ポップカルチャーで起こることは本当に奇妙だよね。『僕の名前はジェフだ』というミームもそうだ。映画の中では小さな場面で、台本読み合わせの時にも大して面白くなかったのに、ミームになった。青天の霹靂だよ」。
「僕の名前はジェフだ」とは、ジョナ・ヒルと共演した2014年のアクションコメディ『22ジャンプストリート』で、チャニング演じる潜入捜査官レッグ・ジェンコが口にしたセリフ。脈略もなく、裏声で「僕の名前はジェフだ」と言っているのが切り取られ、ミームとなっているようだ。
さらにチャニングは、このセリフを空港でセキュリティを通過する際にも聞かされるとコメント。「誰かが『僕の名前はジェフだ』と言っているのを聞かずに、保安検査を通過したことがない。ほぼ毎回聞くよ」と明かしている。
ちなみにこの時のインタビュアーの名前もジェフと言い、彼も度々「僕の名前はジェフだ」と言われるそうだ。チャニングは、「少なくとも僕らの間ではこの気持ちをシェアできるね」と話している。
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