【わーすたインタビュー】“The World Standard”の意味を再認識できたブラジル公演「一つ一つ大切に向き合ってきたからこそ、ずっと遠くからでも見てくれている方がこんなに たくさんいたんだなって…」

わーすた

【わーすたインタビュー】“The World Standard”の意味を再認識できたブラジル公演「一つ一つ大切に向き合ってきたからこそ、ずっと遠くからでも見てくれている方がこんなに たくさんいたんだなって…」

8月28日(水) 13:24

提供:
初のブラジル公演、TOKYO IDOL FESTIVALなどの夏フェスイベント出演、そして現在開催中の全国ツアーと、この夏を駆け抜けているアイドルグループ・わーすた。今月21日にはニューシングル『夏恋ジレンマ』をリリースした。今回メンバー一同大感激続きだったというブラジル公演、そして新曲についてたっぷりと語ってもらった。



--7月のブラジル公演「Anime Friends 2024」、大盛り上がりでしたね。



三品瑠香 「すごかった、声が。声を出していないといられない、みたいな……」



廣川奈々聖 「本能的に声が出ちゃう……」



--メンバーのX投稿を見ていたら、現地ではみんな大感激だったようですね。



奈々聖 「もう大感激で!」



瑠香 「みんな大感激だったよね。泣いちゃった……」



奈々聖 「ミーグリ(ミート&グリーティング/交流イベント)があったんですけど、『結成当時からのファンで、ずっと待ってました!』って伝えてくれる方もいて!」



--ブラジルは今回が初めてなんですよね。



奈々聖 「はい。さすがにブラジルから日本に来るというのは大変だし、お互いかなりハードルが高かったので、『まさか会えるなんて!』という反応をもらったのがうれしかったです。『何年越しに会えました!』とか言われたら、涙止まらなくて……」



--そういう現地のファンの人たちって、今まで直接会えないからYouTubeなどで観たり?



瑠香 「観てコメントしてくれてたりだとか、インスタでメッセージを送ってくれたり、それで私たちもそういうファンの方たちがいるという存在だけは知っていたのですが、向こうが私に会えて感激してくれるのと同時に、私もそのファンの方が“実在してるんだ!”みたいな感覚で、同じように感激していました」



奈々聖 「ブラジルからもそうだし、アルゼンチンとかペルーとか、3時間くらいかかるみたいなんですけど、そういうところから来てくれた人もたくさんいて……。チリの人たちで、私たちの衣装とすごく似たものを作って、わーすたの曲をカバーしてくれるグループもいて、“いつも見てた方たちだ!”って思って嬉しかったです」



--今回はアニメのイベントということで、日本のアニメの紹介ブースもあったんですよね。奈々聖さんのSNSを見てたら、さくらちゃん(『カードキャプターさくら』)の看板と一緒に写真を撮ってたり。



奈々聖 「そうです、さくらちゃんと一緒に。さくらちゃんの部屋をわざわざ貸し切りにしてもらって。興奮しました!」



--『カードキャプターさくら』って、シリーズの最初のほうのアニメ作品は、メンバーのみんなが生まれたころ?



瑠香 「私は最近の『クリアカード編』(2018年)まで出揃ってから、通して観ました。大好きです!」



奈々聖 「私は子どもの頃に観ていました。そんなにアニメをたくさん観るほうではないけど、好きなアニメと聞かれれば『さくらちゃん!』と言ってました」



--そしてブラジルから帰国してからは、国内のアイドルフェスに精力的に出演しています。



奈々聖 「フェスはやっぱり楽しいですね!昨年くらいからようやくいつもの夏が帰ってきた感覚があって」



--声出し応援がまた当たり前にできるようになりました。



奈々聖 「この一年くらいでオタクたちもみんなリハビリして(笑)。昨年よりも盛り上がりや熱量を感じていてます。そしてブラジルから帰ってきて一発目のライブは見える景色が違うなって思えました。海外から帰ってくると、今までよりも見えるものが広がる感じがします、なんとなく」



--アーティストとして視野が広くなった?



奈々聖 「自分の中で余裕ができた感じで……」



--自分ですごく盛り上がりつつも、もう一人の、客観的に見る自分もいるような。



奈々聖 「あ、そういう感じです!」



瑠香 「安心感もありますね。ブラジルのステージではバミリ(基本の立ち位置マーク)がなかったんですよ」



(3人笑)



--海外公演ならではの……(笑)。



瑠香 「リハの段階でもちょっとトラブルがいくつかあったりして、必死だったんです。そういうのを日本語で注文できるのは改めてありがたいなと思いました(笑)」



--わーすたの日本のファンは長年応援してくれているイメージですが、コロナ禍新規のファンもいるんですか?



奈々聖 「結構多いですよ」



--そういう人は声出し応援ができるようになって……。



瑠香 「昔の映像で勉強してから来るようになったり(笑)」



奈々聖 「でもコロナ禍にできたグループさんと違うのは、コールがあった時代を私たち生きてきているので、そういう点ではまだ前の状態に戻りやすかったというか。“この感じ、待ってました!”というのがあったから、それはありがたいというか、私たちもその喜びは違うし、それはいいなと思います」



--そして全国ツアー。今回は全国10ヵ所、いつもより多めになります。



奈々聖 「ここまでたくさんの都市を回ったことがなかったです。今までは東名阪だけということが多かったので。梨々華は北海道出身だけど、北海道にはずっと行けてなくって、本当に申し訳なくて。でもやっとこのタイミングで行けるので、より喜びを感じられるツアーなんじゃないかなと思います」



松田美里 「私の出身地の広島でのライブもなかなかなかったので、梨々華と“またなかったね”と寂しさを分かち合ってました(笑)」



小玉梨々華 「分かち合ってたね(笑)」



美里 「故郷が同じオタクの人もいるので、ずっと『さみしい、広島に来てほしいな』って言われていたので、叶ってよかったなと思います」



--このツアーの真っ最中、今月21日に新曲『夏恋ジレンマ』が発売されました。爽やかでキラキラ感がある素敵な夏曲です。瑠香さんのボーカルも、前作『えいきゅーむちゅーでこうしんちゅっ!♡』のときはかなり可愛いにふって、抑え気味でしたが、今回は可愛いながらもパンチのきいたボーカルを聴かせてくれていますね。



瑠香 「そうですね。ニュアンスは結構つけて歌ってます」



奈々聖 「私たちの中で王道な夏ソングを歌いたいというのはあったので、この楽曲とともに夏を走り抜けられるのが率直に楽しみだなという感情になりました。誰が聴いても好きになってもらえる曲だなと、最初聴いたときから自信があったので、それを私たちが歌うことでどうなるのかワクワクしていました」



梨々華 「曲中でせつなさとか可愛さとか、恋愛のドキドキとか、いろんな感情やいろんな思いがあり、それが伝わる一曲。感情の揺れ方とか、最後に向かってどんどん壮大になっていく感じとか本当に聴き心地がよくて、初めて聴いたときに早くライブで披露したいなと思いました」



--実際に歌ってみていかがでしたか?



梨々華 「いいです(笑)。夏なので野外でやることも多くて、心地いい風が吹いていると、この曲のためのこの環境!と思ってしまいました(笑)」



瑠香 「メロディがきれいで歌詞も可愛らしくて、曲の爽やかさ、きらっとした感じが、よりせつなさを加速させているというか、歌ってて楽しいです」



--4月に行われた瑠香さんの下北沢でのソロライブも観させていただいたんですけど、



瑠香 「ありがとうございます!」



--改めて、わーすたでの瑠香さんとの振り幅に驚かされました。



瑠香 「楽しく歌ってます(笑)」



--自分としてはどっちがより自分らしいというわけでもなく?



瑠香 「どっちが好きとかというのではなく、いろんな表現を自分でも選んでやれているし、“こういうふうに歌ってね”と指示された状態で歌っているのも楽しくできているので。いろんな歌をやりたいと思ってやってます」



--美里さんは今回の新曲についてオススメポイントは?



美里 「私、この曲で瑠香と一緒に歌っているところが多いんですよ。それがすごく楽しくて!瑠香の声を聴きながら合わせて歌うのが、すごく心地よくて。特に一番の、“切ないくらい 青い空も…”という箇所は、一緒に歌っているんですけど、めっちゃ楽しい。私いつも、キャラを立たせてとか、ちょっと声を作って可愛い目にニュアンスを作って歌うことが多かったのですが、瑠香はしっかりとした歌声でパワフルに歌うので、そこに便乗できるというか(笑)、普段できない歌い方をできるのもほかのメンバーと歌う良さかなと思うし、二番の梨々華と奈々聖が二人で歌うところの声のマッチングも、二人の歌声は違うけど一つになったときの良さもそうだし。それぞれの良さが合わさったら、また違う魅力が表れるよ、というのにも注目してもらいたいです」



--確かに美里さんと瑠香さんは声質的に対照的なイメージがありますね。



瑠香 「なんかお互い補い合っている感じですね」



--一方で奈々聖さんと梨々華さんが対になっている。二人の声の交わりってどうですか?



奈々聖 「ユニット曲だと、美里 & 瑠香、奈々聖 & 梨々華という組み合わせが多くて、美里 & 瑠香は聴いたときに意外と声質似てるんだなと感じたけど、梨々華と私はあんまり似ているとは思わなくて、梨々華と歌っているのがシンプルに楽しくて!今回は振付が楽しくて、歌いながら踊っているところが多いんですけど、二人で向かい合って歌うところはウキウキしながらやってます(笑)」



梨々華 「その前の私のソロのところから、奈々聖が私の髪を切ってくれる仕草をするんですよ。ライブの動画を見ても毎回奈々聖がすっごいニッコニコで(笑)」



奈々聖 「ファンの人からよく『楽しそうだね』と言われます(笑)。私は『楽しいよ』って(笑)」



梨々華 「奈々聖がとっても楽しそうにしてくれて……」



奈々聖 「なんでちょっと上からなの?」



瑠香 「梨々華は奈々聖のこと、ちょっとなめてる(笑)」



奈々聖 「そう、なめてる。私もなめてるけど(笑)。なめてて、ちょっと下に見てます、私も(笑)」



梨々華 「怖いよ、それ文章になったら怖いよ〜(笑)」



--確かに、文字にしたら、お互いちょっと攻撃的なニュアンスになっちゃうかも(笑)。ミュージックビデオ(下段参照)も可愛くて美しいですね。



奈々聖 「撮影は6月初旬でした」



瑠香 「まだそれほど暑くない時期だったんですけど、この撮影の日だけめちゃくちゃ暑かった!あの海は!」



奈々聖 「もう夏の陽射しっていう感じで。今回のMVは画が良すぎるなって思いました。監督さんが、私たちを撮るのもそうだけど、それも含めた夏の海の風景をキレイに撮ることにこだわってたんじゃないかなと。夕陽が落ちるタイミングで一回撮ったんですけど、その後にもう一段階いい夕陽が来て、“ごめん、もう一回”って言われたくらい、今回夏の美しい風景にこだわって撮ってるので、そこもなんかいいなと思っています」



--ちょっとドキドキするようなカットもあります。メンバー同士の“あれ!?恋?”って思わせられるような。



梨々華 「設定としては、メンバーそれぞれに誰かを好きという感情があって、でもみんな片思いみたいな。それをふまえて観てもらうと、ちょっとテレてる表情とか、視線の動きとかで、その子が好きな人がわかったり、そこも楽しんでほしいです」



--誰も両思いにはなってない?



瑠香 「そう、全員が一方通行」



--意外な“→”ってある?



奈々聖 「どうだろう?」



瑠香 「逆に意外じゃない“→”ってあるんですか?」



--それもそうだ(笑)。普段から“この子、多分この子にかなり好意を持ってるんだろうな”みたいな(笑)。



4人笑



奈々聖 「でも観ていたら“〜ぽいな”と思える組み合わせになっています。相手のことを見て“可愛い顔してるな”と思って観てもらえたら楽しめると思います。」



瑠香 「そういう表情を向けられることが一番テレました。美里に私がネックレスをつけるんですけど……」



美里 「今回私が瑠香のことが好きという設定で……」



瑠香 「その設定で顔を作るんですけど……」



美里 「瑠香の顔を見たら、テレてるんです」



瑠香 「本当にそういう顔をするから」



奈々聖 (爆笑)



瑠香 「やりづらかった。美里ががっつり顔を見てくるから」



美里 「ネックレスを瑠香につけてもらって、『ありがとう』とか言って、キュンキュンしてるみたいな。クネクネやってました(笑)」



瑠香 「メンバーであるからこそ、やりづらいお芝居だなと思います」



美里 「見たくない?」



瑠香 「見たくないとかじゃないけど、長年このテンションで一緒にやって来て、急にそんな顔されたら……」



奈々聖 (大爆笑)



美里 「いまさらって?確かに」



--そういう芝居ってなり切ってやれる?



美里 「めっちゃ楽しかったです。妄想してました。私、乙女ゲームがもともと好きなので。歴代の殿様方を考えながら……」



瑠香 「私、殿様だったのかい!」



美里 「そういうのもよぎりながら、やさしいなぁ、みたいな。シチュエーションにキュンキュンすることを楽しみながらやっていました」



--瑠香さんはアニメ好きで知られていますが、撮影ではあんまりアニメ作品を思い浮かべて演じるイメージじゃないような。



瑠香 「そうですね。あんまりラブコメ見ないんですよ。そういうキュンみたいなのはないですね」



--瑠香さんは誰を好きな設定?



瑠香 「私は奈々聖さんを……」



奈々聖 「でも瑠香とのシーンであまりがっつりキュンキュンというのはなかったよね。ネックレスつけるみたいな距離感はないです」



瑠香 「手を引っ張られるというのはあるんですけど、顔を見合わせながらというシーンはなかったです」



奈々聖 「そこは監督さんの瑠香のキャラクターのイメージなのかも。みんなと遊んでいるとき、瑠香だけ離れたところにいて、瑠香のこと私が引っ張ってあげるというシーンだったり」



--多分、乙女なキュンを見せるキャラクターではないような。好きなのにそっけない態度を見せるイメージ?



瑠香 「(笑)確かに」



--さて、カップリング曲『君と tea for two♡』は、美里さんが好きそうな、ふわっとしたフレンチテイストを感じる曲ですね。



美里 「そうですね。歌ってて無理がないので」



--ほかの曲以上に、より自分らしさを出せる?



美里 「わりと自然に歌えているのかもしれない。ぶりっ子なので(笑)。こういう曲では、もったいぶらずに、ぶりっ子な私を出しちゃっています(笑)。一番やりやすく、かわい子ぶってても許される曲はだいたい好きです。あと歌っててニュアンスつけて楽しめるから。はい」



--瑠香さんはこういう曲ってテレる?



瑠香 「テレはしないです。やりきっています。歌は大丈夫なんですよ。でもセリフになるとテレるけど、歌を可愛く歌ってと言われるのは全然……」



奈々聖 「『君と tea for two♡』を最初聴いたときは、メロディがめちゃくちゃ難しくて、“こんなの歌えないよ”と思って……。実際歌うのは難しかったんですけど、一回聴いただけで覚えられるキャッチーさがあって、多分それはこの曲のレトロさだとか、そういう要素もあって覚えやすいのかなと。ほんっとに頭から離れなくて、この曲怖いなと思いました(笑)」



--不思議な中毒性が……、



奈々聖 「ありますね。今回、梨々華のところとか、長いセリフっぽい可愛いラップが入る箇所もあって、それも聴きどころかなと思います。デモをもらったときにどういう仕上がりになるのか楽しみでした」



梨々華 「息をしっかり、ゆったり歌うことは無理せずできることなので、難しい曲だったんですけど、楽しくレコーディングできたんじゃないかなと思います」



瑠香 「歌うのは難しかったですね。この曲座って歌ったんですよ。私、力みやすいので、“座っていいっすか?”って聞いて。はい。私はそういう人です。そうやって声の色を変える意識で歌っています」



--ブラジル公演、夏フェスイベント、そしてまだ途中ですがいつもより長いツアーも経験した上で、今後やっていきたいことや挑戦したいことって見えてきましたか?



美里 「実際に地球の反対側に行ってみて、いい経験をさせていただけて自信にはなってるし、確実に。海外でもっとライブをしたい。“The World Standard”というグループ名、未来が見えない、まだスタートしたばっかりのときに、世界を名前に背負って活動するというのが、正直あんまりイメージできてなかったんです。ブラジルって行くのにすごく時間がかかるところだし、5000人の前でライブができたということで、現実的な話じゃなかったものが目の前にある、リアルだなと思って。夢見てるだけじゃなくて、ちゃんと実際の行動になっているということに改めて誇りが持てると思いました」



--今後もさらに広い世界だったり、大きな場所で?



美里 「行けたらいいなくらいで思っていた場所というのはいっぱいあって、アメリカもいつか行きたいなって話していたし。ブラジルはちょうど1年前くらいに、インスタライブで『ブラジルにも来てください』というコメントをもらって、『いつか行きたいです』って言ってたのが1年後に実現して!やりたいことを言葉にして、それを叶えられるお仕事だと思うし、より一層頑張っていきたいなと思っています」



瑠香 「10年、こんなに長くやってきているけど、その間にわーすたとして得られているものって、思っているよりたくさんあるんだなって思って、最近それを実感する機会も増えて、伊達に長くやってないんだな(笑)というのと、だから長く続けさせてもらっているという環境にもっと感謝して、それをみんなに伝わる形で返せるように頑張りたいなと、気持ちを引き締めております」



梨々華 「ブラジルに行ってみて、日本から一番離れた場所でもわーすたを知ってくれていたり、好きになってくれる方がいるところを実際に見て、やっぱり離れていてもわーすたを知る機会だったり、好きになってもらえるきっかけって、普段のお仕事の中でいっぱいあるんだなって認識できたので、よりもっと日本の方も海外の方も、場所も距離も関係なく、大切にしたいなと思うようになりましたし、一つ一つのお仕事に気合い入れていきたい。もっともっとたくさんの方に、わーすたのことをこれから好きになってもらいたいなと思います」



奈々聖 「今回ブラジルに行く前まで本当に全然想像がつかなくて、いざ行ったらたくさんのファンの方がいて。ここ数年なかなか海外に行けてなかったこともあって、自分たちのグループ名でありながら、The World Standardという意味を考えられてなかったなというか、今回ブラジルの方たちのおかげで、私たちが“わーすた”という名前である意味を改めて認識させてもらったと思っています。瑠香も言ってたけど、伊達に長くやってないなと思ってて、ちゃんと一つ一つ大切に向き合ってきたから、それをずっと遠くからでも見てくれている方がこんなにたくさんいたんだなって。それはシンプルに誇りに思うというか、自信になったので、今回行けてよかったなと本当に思います。あと、今回のブラジル遠征で初めてに近い感覚だなと思ったのが、今までの海外遠征の中で、日本人のお客さんの数は一番少なかったんですけど、“海外でライブをしました”と日本に向けて発信しても、やっぱり来れてない方が多いので、ちょっと遠いところの話という感じで、そこまで関心を向けるのが難しかったのかなと思うんですけど、今回はいつも応援してくれている日本のわーしっぷ(ファン)のみんなが、すごくそこに感化されてて、“改めて、会えることってすごいことなんだなって思った”とか“みんなに届くような応援がしたいと思った”とか、海外に行ったことでいい影響を与えられているなという感覚がありました。一方でブラジルの方々も、日本のわーしっぷの応援を見てリスペクトがあって、今回私たちのライブを見ていてくれていたりするので、こんなに離れててもいい影響をお互い与えられているというか、その架け橋になれている自分たちって結構すごいなって思ったので、本当にいい経験、私たちにしかできない経験をさせてもらえたなと思います。ツアー前にこういう経験ができて、この夏も頑張れそうだなという気がしました!」



わーすた(The World Standard)

世界に照準を合わせて活動しているデジタルネイティブ世代アイドルで、SNSとリアルアイドル活動を通じて世界にKAWAIIジャパンアイドルカルチャーを発信していくグループとして2015年に結成。2016年、1stアルバム『The World Standard』でメジャーデビュー。2022年から現在の4人体制に。ニューシングル『夏恋ジレンマ』は現在発売中。現在「わーすた夏恋ツアー2024」を開催中。(A公演:~ねえ 君を好きになってから 15-19~B公演:~まだ 君の知らない秘密 20-24~)

ニューシングルやツアースケジュールの詳細は下記公式サイトへ

https://wa-suta.world/



廣川奈々聖(ひろかわ ななせ)1999年5月12日生まれ、福岡県出身

松田美里(まつだ みり)1999年8月2日生まれ、広島県出身

小玉梨々華(こだま りりか)2000年10月1日生まれ、北海道出身

三品瑠香(みしな るか)2001年3月17日生まれ、愛知県出身



わーすた(WASUTA)「夏恋ジレンマ」(Summer Love Dilemma)

https://www.youtube.com/watch?v=ozFXOe0sNFk
廣川奈々聖
松田美里
小玉梨々華
三品瑠香
『夏恋ジレンマ』CD + Blu-ray
『夏恋ジレンマ』CD only
『夏恋ジレンマ』CD only(イベント会場限定盤)


■関連ニュース


【TIF2024】わーすた、酷暑を吹き飛ばす、盛り上がりナンバーを連続投下スマイルガーデンステージ (2024年08月06日)
わーすた、南米最大規模のアニメコンベンションへ出演廣川奈々聖「日本から遠く離れたファンの皆の愛情に何度も涙があふれた2日間」 (2024年07月23日)
GirlsNews

エンタメ 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ