「ほんまごめんやけど、俺が藤本さんやったらマジで車捨てるけどな」

8月19日、自身のYouTubeチャンネルでこう語ったのは粗品（31）。「藤本さん」とは、人気お笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史（53）のことだ。

昨年10月、車の運転で当て逃げ事故を起こし、調べに対して「事故には気づかなかった」と供述していた藤本。事故がきっかけで芸能活動を自粛していたが、今年2月に活動を再開することに。すると6月、粗品はYouTube動画「一人賛否」で「フジモン復帰早いっていう。4ヵ月ですか、ちょっと早すぎへん？」「先週ぐらいねTBSで会ったんですけどフジモン、反省してんのかなあれ？あんま反省してない顔してはったな」などとコメントしていた。

その際、FUJIWARAはYouTubeに「粗品 調子乗んな」という動画をアップし、藤本は「おい、粗品！お前ちょっと調子乗りすぎやな」「お前、なんか俺の復帰早すぎるとか言うてたな。 なんでお前にそんな言われなあかんねん」と粗品に反論。しかし、相方の原西孝幸（53）が「ちょっと早いんちゃうかな」と突っ込んだため、結局「早いか……。まぁそっか。やっぱり早すぎる？お前（粗品）正しい！」とすぐに降参していた。

そんな“因縁”のある2人だが、またもや火蓋が切られた。ことの発端は8月12日に放送された『かまいたちのヘイ！タクシー！』（TBSラジオ）だった。

そこでかまいたちの濱家隆一（40）が「藤本さんの運転する車でクロスバー直撃の渡邊センスさん（40）やゆうちゃみ（22）と一緒にプールに行った」と話したところ、粗品は19日、YouTubeにアップした動画企画「一人賛否」で藤本が運転していたことを疑問視。冒頭のように“自分なら車を捨てる”と言い放ち、さらに「ほんま理解できへんねん。車であんなことなって、また車乗れる？」「だって気付かんかったんでしょ？当てたこと」と述べた。

すると8月24日、藤本は粗品にYouTubeで再び“猛反論”することに。今度は「黙れ 粗品」と題された動画を投稿したFUJIWARA。冒頭で藤本は「おい、粗品？ちょっとお前、しつこいんちゃうか？ちょっと粘着しすぎやわ」と切り出した。

■粗品に向かって「わかったなあ！？」と藤本が息巻いた理由

藤本が「もうちょっとね、腹立つの通り越して呆れてます。また言うてたなぁ、俺のことなぁ。ん？俺の運転する車には、乗られへんって……」と言うと、こんどは原西が「俺が言うわ。我慢できひんわ。まさかお前、こんなに言われると思ってなかったから」と藤本に代わって粗品に怒りをぶつけることに。

そして粗品に対して「お前言うとったな。『俺がもしフジモンやったら車捨てるけどな』って言うとったな」と言いつつ、「捨てる？どこに捨てんねん。え？空き地？海に沈めるの？あのな、それは不法投棄という犯罪です！」と叫んだ。

続けて「今の相方にやれって？犯罪ですよ。ほな、どうなんねん？また活動自粛やん」「また相方が復帰するとき言うんか？『フジモン復帰ちょっと早ない？』また言うつもりなんか？そんなことさせるか！」と声を荒げると、思わず藤本は「どこキレてんねん」と呟いた。それでも原西は「正確にはなぁ、『俺がフジモンやったら中古車のガリバーに車売りに行くけどなぁ』や！」と叫んだため、藤本は「正確なのいらんねん」とツッコんだ。

その後、粗品がYouTubeで原西の腹部を「ベイブレードのスタジアム」と表現していたことを藤本は取り上げて「どこがやねん？どこがベイブレードのスタジアムやねん」といい、「ベイブレードのスタジアム、お前見たことあんのか？白を基調としてるやろ、お前。肌色やないかい」と発言。さらにスタッフと共に、寝転んだ原西の腹部でベイブレードを回した。

そこで原西が「粗品、間違えてんねん。『ベイブレードスタジアムの裏か！』やねん」「（ベイブレードのスタジアムは）すり鉢状になってんねん」と話したため、今度は原西の背中でベイブレードを回すことに。

しかし原西が「（ベイブレードをうまく回すには、背中を）くり抜かなあかんねん」とコメントしたため藤本は「くり抜いたろか！」と大声で叫び、最後に「二度と粗品、例えるな」「わかったなあ！？」と息巻いていた。“因縁の対決”は、今後も続くだろうか？