前作超えの圧倒的スケールと恐怖がやって来る…?『カラダ探し』の続編が2025年公開に

2022年公開のホラー映画でNo.1の大ヒットを記録した『カラダ探し』の続編が決定!/[c]ウェルザード・村瀬克俊/集英社

前作超えの圧倒的スケールと恐怖がやって来る…?『カラダ探し』の続編が2025年公開に

8月27日(火) 7:00

2022年10月に橋本環奈主演で公開され、10代や20代を中心とした口コミで拡がり、同年公開のホラー映画No.1の興行収入11.8億円を記録した『カラダ探し』の続編の製作が決定。撮影は2024年9月下旬から九州でのオールロケで行われ、2025年の公開を予定している。
【写真を見る】原作小説のほか、漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」でも連載されて来た「カラダ探し」

2022年公開のホラー映画でNo.1の大ヒットを記録した『カラダ探し』の続編が決定!

原作は、小説創作プラットフォーム「エブリスタ」で人気No.1の携帯小説で、2014年には村瀬克俊による漫画版が漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」で連載、同サービスで累計閲覧数1億回を初めて突破した作品となった「カラダ探し」。コミックスのシリーズ累計発行部数(電子版を含む)は400万部超えを記録している(2024年8月時点)。その映画化作品『カラダ探し』が公開されると、鑑賞した人からは続編を希望する声が数多く寄せられていた。

奇しくも前作の映画化決定情報を発表したのも2021年の同日8月27日AM7時であり、丸3年の時を経て全く同じ日時、“赤い人に殺され、死んだら同じ日を繰り返す”という本作を象徴するような情報解禁日時となっている。

【写真を見る】原作小説のほか、漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」でも連載されて来た「カラダ探し」

続編決定の話を受け、原作者であるウェルザードは「私もきっと続きがあると思って待っていましたが、ついに来たという感じでいまから楽しみでなりません。“人の想いの数だけ世界が存在する”という原作のテーマにある通り、映画の世界でのカラダ探しの展開も楽しみにしていただけたらなと思います。小説も漫画も映画も、全て違っているけど全てカラダ探しですので、次は映画のストーリーの行く末を見守ってください。また、眩しいほどの青春(ホラー)映画になることを期待しています!」と期待に胸を膨らませている。

監督を務める羽住英一郎もまた、「よりスケールアップしていく『カラダ探し』の新作の制作が決定し、再集結したスタッフとともにとても興奮しています。友だちや恋人と訪れた観客たちを、倍増したハラハラドキドキ満載の絶叫ホラーエンタテインメントを体感して貰うことを目指して制作していきたいと思います!」とコメント。

続いて、プロデューサーの原祐樹は、「前作『カラダ探し』は、そんな若い方々が観に来て下さったおかげで、2022年ホラー映画No.1興行収入を記録しました。そして続編となる本作は、前作から大きくスケールアップした内容になっており、日本の映画ではこれまで観たことがないような映像をお見せできると思います。前作を超える“恐怖”と“感動”を皆様にお届けしたいと思っておりますので、完成を楽しみにお待ち下さい!!」と熱い思いを語った。

前作から大きくスケールアップした世界観で描かれる“カラダ探し第二章”に期待が高まるばかりだが、今回発表されたのは「2025年公開」という情報のみであり、タイトルや出演者の情報もまだ一切明かされていない。前作の不穏で意味深な終わり方から、どんなストーリーが展開されるのか。今後の続報を楽しみに待ちたい。

■<スタッフコメント>

●ウェルザード(原作者)

「続編の製作決定ということで、やはり前作のあのラストから続きがあるのではと思った方もおられたのではないでしょうか。私もきっと続きがあると思って待っていましたが、ついに来たという感じでいまから楽しみでなりません。前作からどう繋がって、どんなストーリーが展開されるのか。原作とは違うカラダ探しの謎に、登場人物がどう立ち向かうのか。そもそも今回の登場人物はどうなるかと、気になることばかりですが、“人の想いの数だけ世界が存在する”という原作のテーマにある通り、映画の世界でのカラダ探しの展開も楽しみにしていただけたらなと思います。小説も漫画も映画も、全て違っているけど全てカラダ探しですので、次は映画のストーリーの行く末を見守ってください。また、眩しいほどの青春(ホラー)映画になることを期待しています!」

●羽住英一郎(監督)

「よりスケールアップしていく『カラダ探し』の新作の制作が決定し、再集結したスタッフとともにとても興奮しています。友だちや恋人と訪れた観客たちを、劇場という逃げられない暗闇に閉じ込めて、倍増したハラハラドキドキ満載の絶叫ホラーエンタテインメントを体感して貰うことを目指して制作していきたいと思います!」

●原祐樹(プロデューサー)

「子どもの頃、初めて友だちと子どもだけで観に行った映画がホラー映画でした。あの日のドキドキワクワクした感覚は、いまでも忘れられない想い出です。当時は、学校の行事で肝試しが行われたり、夏休みにホラー特番がテレビで放送されたりと、友だちや家族とドキドキを共有できる体験が世の中に沢山ありました。しかし最近はこうした体験が少なくなったように思います。私は、自分が経験したあの時の感動を、いまの若い人たちにも体験して欲しくて、ホラー映画を作り始めました。前作『カラダ探し』は、そんな若い方々が観に来て下さったおかげで、2022年ホラー映画No.1興行収入を記録しました。そして続編となる本作は、前作から大きくスケールアップした内容になっており、日本の映画ではこれまで観たことがないような映像をお見せできると思います。前作を超える“恐怖”と“感動”を皆様にお届けしたいと思っておりますので、完成を楽しみにお待ち下さい!!」

文/平尾嘉浩


【関連記事】
183cmのシルエットと“身長差”に悶絶必死…『カラダ探し』できらめく眞栄田郷敦の魅力
橋本環奈&山本舞香、『カラダ探し』舞台挨拶で青春エピソードを披露!“飛行機通学”で直行するも「学校が更地になっていた」
『禁じられた遊び』橋本環奈と重岡大毅が明かす、ホラー映画の舞台裏「現場は本当に明るかった」
『カラダ探し』橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香に単独インタビュー!ホラー作品ならではの苦労、“毎日一緒にいた”現場秘話まで
『小さな恋のうた』から『ゴールデンカムイ』『ブルーピリオド』まで!進化し続ける俳優、眞栄田郷敦のストイックさに迫る
MOVIE WALKER PRESS

エンタメ 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ