スターチャンネルにて、9月の映画特集“超・激レア吹替！機内上映＆地上波吹替版”の放送が決定。ティモシー・ダルトンがジェームズ・ボンドを演じた「007」シリーズ2作品など貴重な作品が放送される。
【写真を見る】『００７／消されたライセンス』は堀勝之祐のANA機内上映版、谷口節のJAL機内上映版の2バージョンで放送へ



ダルトンが4代目ボンドを演じた全2作品のうち、『００７／リビング・デイライツ』(87)は小川真司が声優を務めたANA機内上映版、『００７／消されたライセンス』(89)は堀勝之祐が声優を務めたANA機内上映版と谷口節が声優を務めたJAL機内上映版の超お宝吹替版2バージョンがテレビ初放送される。

同特集ではそのほかにも、ベトナム脱走兵の青年と偶然出会った女性との短くもせつない心の交流を描いた、ロバート・ワイズ監督のロマンス『ふたり』(72)の貴重な地上波吹替版、ジョン・カーペンター監督＆カート・ラッセル主演で送るアクション・アドベンチャー、『ゴースト・ハンターズ』(86)の地上波吹替版もあわせて放送される。

また、“なかなか見られない”から“完全にここでしか見られない”まで“激レア”映画を味わうサーズデイナイト「木曜 夜なべ激レア」枠では、8月14日に94歳で亡くなった名優ジーナ・ローランズと、その夫でもあったジョン・カサヴェテス監督によるDVD廃盤激レア作『ミニー＆モスコウィッツ』(71)、ロバート・ショウ主演の海賊映画『カリブの嵐』(76)などを放送する。

ここでしか見られない貴重なラインナップが並ぶ9月特集“超・激レア吹替！機内上映＆地上波吹替版”。ぜひこの機会に名作をテレビで楽しんでほしい。

文/鈴木レイヤ


【関連記事】
・ 次期ジェームズ・ボンドはアーロン・テイラー＝ジョンソンか!?“5代目”ピアース・ブロスナンが太鼓判
・ 4Kでこそ観たい！作品のエッセンスが込められた「007」シリーズのおしゃれすぎる“タイトル・シークエンス”
・ 「007」シリーズ、次期ジェームズ・ボンド役は未定も2037年までは継続へ
・ 新しいBS放送局「BS10」が2025年1月に誕生！BSJapanextとスターチャンネルが合併
・ ヒトラー南米逃亡説、戦時下に計画されたナチス絡みの陰謀…映画で描かれたナチスドイツの“if/もしも”