「ストレンジャー・シングス未知の世界」「エノーラ・ホームズの事件簿」のミリー・ボビー・ブラウンが2023年9月に出版した作家デビュー作「Nineteen Steps(原題)」を、Netflixが映画化することがわかった。
米Deadlineによれば、ブラウンの製作会社PCMAとジョナサン・アイリヒ(「アラジン」「2人のローマ教皇」)の製作会社ライドバックがプロデュースし、ブラウンは主演も検討している。
原作「Nineteen Steps(原題)」は、ブラウンの祖母が第二次世界大戦中に経験した実話をもとに、ブラウンとキャスリーン・マクガールが共同執筆したベストセラー小説。東ロンドンのベスナルグリーンに住む18歳のネリー・モリスが戦争中に爆撃の恐怖や愛する人たちとの別れに苦しみながらも、アメリカ人の航空兵レイと恋が芽生えていくさま、避難所として活用されたベスナルグリーン地下鉄駅で起きた1943年の圧死事故(173名の民間人が死亡)を交えて描いている。
映画化する新作「Nineteen Steps(原題)」は、「博士と彼女のセオリー」「ウィンストン・チャーチルヒトラーから世界を救った男」のアンソニー・マッカーテンが脚本を執筆する。
ブラウンは、「アベンジャーズエンドゲーム」「グレイマン」のアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が監督するNetflix新作アクション「The Electric State(原題)」にクリス・プラットと主演。同作は2025年3月配信の予定となっている。
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Photo by Dimitrios Kambouris/Getty Images for Netflix