【写真】眞栄田郷敦が“写ルンです”で撮影した高橋文哉
眞栄田郷敦が主演し、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりが共演する映画「ブルーピリオド」が8月9日より全国公開された。本作より、海シーンを切り取った八虎(眞栄田)とユカちゃん(高橋)の場面写真が解禁された。
■映画「ブルーピリオド」感動の声続出
本作は、2017年に「月刊アフタヌーン」で連載開始以降さまざまな漫画賞を受賞し、アニメ化やYOASOBI「群青」とのコラボレーションでも話題を集める漫画「ブルーピリオド」を実写映画化。
8月9日より劇場公開がスタートすると、公開初日からの4日間で観客動員数11万人、興行収入1.5億円を突破。初登場実写映画としては週末興行収入で1位を記録するなど、20代の男女を中心に話題を集めている。
Filmarksでも初日満足度ランキング1位を獲得し、SNS上では「激アツ!!期待通りの大傑作!!」「スッゲー良かった、刺さりまくって号泣」「自分の好きを極めたくなったり、新しいことに挑戦したくなる作品で、背中を押してもらえる」「何回も胸が熱くなって自然と涙が」「お母さんとのシーンでボロ泣き、心に沁みました」といった盛り上がりを見せている。
■原作でも人気の高い海のシーン解禁
今回解禁された場面写真は、八虎がユカちゃんからの誘いを受け、自分の将来と友人、どちらを選択するか苦悩する姿や、海辺で思いつめた表情のユカちゃんが切り取られている。また海の中で二人が向き合う幻想的な姿を切り取った場面写真も解禁された。
ユカちゃんのもとへ走っていく途中で八虎が転んでしまうというリハーサルの中でうまれた演出について、眞栄田は「普通に走ってしまうとかっこよすぎるし、高校生ならではのがむしゃらさを出したいと監督から言われたこともあって“靴が脱げなくてこけてしまう”という芝居を入れました」と語った。
また撮影時を振り返り、高橋は「何回砂浜でリハをしても海の中に入ると全然違って、自分と水平線の間にだれもいなくなるその一瞬で一気に気持ちが変わりました。海の中に入っていくにつれて、どんどん周りの音が聞こえなくなって吸い込まれていく感覚がありました。ユカちゃんの心情を理解していたつもりでしたが、これはいくらリハを重ねても気づかなかった感覚だなと感じましたし、一発勝負という新鮮なものを創っているんだなと思いました」と当時の心情を話した。
さらに、ユカちゃん役の高橋がピースしてこちらを見つめるオフショットも解禁。こちらは眞栄田が写ルンですで撮影したものとなっている。
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