川崎宗則、子どもの“審判にAIを導入しないの?”の疑問に「人間がやるからドラマが生まれるし、誤審も含めてスポーツ」<ABEMAスポーツタイム>

#49が放送された「ABEMAスポーツタイム」/(C)AbemaTV,Inc.

川崎宗則、子どもの“審判にAIを導入しないの?”の疑問に「人間がやるからドラマが生まれるし、誤審も含めてスポーツ」<ABEMAスポーツタイム>

8月22日(木) 14:00

#49が放送された「ABEMAスポーツタイム」
【写真】子どもの疑問に熱弁する川崎宗則

“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」(毎週日曜夜10:00~10:30ABEMA SPORTSチャンネル)#49が8月18日に生放送され、「夏休みスペシャル」を公開した。

本番組は、現在、ABEMAでレギュラーシーズン公式戦324試合を生中継しているメジャーリーグベースボール(以下、MLB)や、サッカー日本代表選手がプレーする欧州サッカーなど注目スポーツの最新情報を毎週日曜に生放送で公開している。

今回は、野球のメインコメンテーターとして、元メジャーリーグ選手の川崎宗則、サッカーのメインコメンテーターとして、元サッカー日本代表の槙野智章が出演した。

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8月18日の放送では、「夏休みスペシャル」と題し、子どもたちに「スポーツに関する疑問」を大調査し、それに川崎と槙野が真剣に回答していった。

野球少年からの「第三者目線で見ていて、僕が反則だと思っても、そうではない時がある。AIの審判だったら、もっと完璧に審査できると思うけど、なんでAIを導入しないの?」との疑問に、槙野は「人間がすることはどうしてもミスがあるから、AIや最先端技術を導入して、よりミスをなくすことは大事だと思う。そのためにはお金や経験が必要だけど。でも、サッカーでは徐々に導入されつつありますよ」と続けて、「個人的には、野球はAIを導入していいのかな?と思う」と持論を語ると、川崎は「野球でも、韓国球界ではAIがストライク判定をするようになった。まだ判定に納得いかない部分もあったりするようで、今後、どうなるかわからないけど、どんどんチャレンジするのがスポーツの良いところだよね」と返した。

その上で、川崎は「僕はスポーツには人間がたずさわってほしい。人間がやるからドラマが生まれるし、誤審も含めて、いわばエンターテイメント。勝負にこだわる気持ちはわかるけど、それだけではないドラマがスポーツにはあると、子どもたちにはわかってほしいな」とまた、「僕は審判と世間話をしたいタイプ。AIはそれをしてくれない!(笑)」と語り、笑いを誘った。

また、テニス少年からは「テレビに出る前のルーティンはありますか?」とテレビでも活躍する川崎と槙野に対して質問に、川崎は「ルーティンはない!」と即答し、槙野は「僕はひたすら楽屋でサッカーの話をすること。ここでトークをあたためることで、熱量高く、スタジオに入ることができる」と明かした。
【写真】子どもの疑問に熱弁する川崎宗則


※川崎宗則の“崎”は立つ「崎」が正式表記


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