【写真】樋口日奈らメインキャスト集合のオフショット
樋口日奈が主演を務めるDRAMA ADDICT「初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~」(毎週水曜夜0:00-0:30ほか、BSテレ東ほか)の第8話が8月21日に放送された。夫の浮気が続いていることを確信し、何とか保ってきた気持ちが崩れてしまった穂波(樋口)。そんな穂波を時松(佐伯大地)がある場所へと誘った。(以下、ネタバレを含みます)
■不倫や裏切りを繰り返す“大人のリアル不倫ラブドラマ”
同ドラマは、横馬場リョウによる同名電子コミックが原作。「夫婦という制度」と「初恋のような本能的な恋心」との間に悩み、葛藤しながら、不倫や裏切りを繰り返す“大人のリアル不倫ラブドラマ”だ。
樋口演じる保育士の主人公・財前穂波を中心に、さまざまな登場人物の不倫模様が描かれ、不倫ドラマでありつつも、どこか身近に感じ、登場人物の誰かに自分を重ねて共感できる群像劇となっている。
出演はほかに、穂波の夫で初恋の人に似た職場の同僚と不倫に走ってしまう俊一に芳村宗治郎、俊一の不倫相手・神志那環奈(こうじなかんな)に北村優衣、穂波の友人で初恋相手と長く不倫している独身女性・香真莉愛(かおりまりあ)に八木アリサ、穂波の心を惑わす既婚の隣人・時松千尋に佐伯大地、時松の妻・ミホを永尾まりや、香の初恋相手で穂波が働く保育園に通う園児の父・近広文昭を平井亜門、その妻・類を小島梨里杏が務める。
■「あなたをさらってもいいですか」と言った時松は穂波と森の中へ
俊一の浮気相手が勤務先の同僚で、まだ関係が続いていると知った穂波。ショックから街中で座り込んでいたところに時松が現われた。
「あなたをさらってもいいですか」と驚きの発言をした時松の手を取った穂波が連れて行かれたのは森。車の中で何も聞かずにそばにいてくれる時松に「また助けてもらっちゃいましたね」と言う穂波だが、「違います。助けたつもりはないです」と時松はまっすぐに穂波を見つめた。
その後、テントを張り、火を起こして、コーヒーでひと息ついた2人。互いの笑顔を初めて見る時間でもあった。
そうしているうちに、穂波は夫の浮気で自分の心の中の何かが壊れてしまったと打ち明けた。話をするうちにあふれてきた涙を見られまいと、ブランケットを取りに行くという口実で1人になった穂波。追いかけて来た時松は後ろからそっと手をにぎり、「もう1人で耐えないで」と優しく声を掛けた。その言葉にさらに涙があふれる穂波が振り向くと、時松は穂波を抱きしめた。
■穂波ら2組の夫婦の気になる行方
時松のまさかの言葉から始まったドキドキする2人の時間。共に夫、妻との関係がうまくいっていない状態で、引かれ合ってしまうのは運命の恋なのだろうか。とはいえ、はたから見れば2人もこのまま関係が進めば不倫になってしまう。危うい雰囲気に引き付けられた。
一方で、俊一は突然いなくなった穂波を探し回り、電話をかけてきた環奈のことをないがしろにしてしまうことに。また、ミホは離婚で今の生活を失うかもしれない不安に加え、推しのアイドルの電撃結婚発表でショックが倍増。
混迷を極める展開。そんな中、ラストで穂波に時松が妻に離婚を申し出たことを告げたが、穂波の心はどこに向かうのか注目だ。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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