中川大志“鯉登少尉”役に「僕は鯉登音之進という男を誰よりも愛しています」<ゴールデンカムイ>

「連続ドラマWゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」鯉登音之進(中川大志)/(C)野田サトル/集英社 (C)2024 WOWOW

中川大志“鯉登少尉”役に「僕は鯉登音之進という男を誰よりも愛しています」<ゴールデンカムイ>

8月22日(木) 17:00

「連続ドラマWゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」鯉登音之進(中川大志)
【写真】「連続ドラマWゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」の登場人物がそろったビジュアル

10月6日(日)よりスタートする「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」(毎週日曜夜10:00-11:00、WOWOWプライム)。この度、原作でのファンも多い薩摩生まれのエリート少尉・鯉登音之進役を、中川大志が演じることが明らかになった。

■アイヌの埋蔵金を巡る一獲千金ミステリー

累計発行部数2900万部(2024年7月時点)を誇る野田サトルの漫画「ゴールデンカムイ」。2024年1月に山崎賢人主演で実写映画化されると、興行収入30億円を突破する大ヒットとなった。

本作は、映画「ゴールデンカムイ」の続編となるドラマシリーズ第1弾。明治末期の北海道を舞台に、山崎演じる元陸軍兵・杉元佐一らが莫大(ばくだい)なアイヌの埋蔵金を巡り争奪戦を繰り広げる一攫千金ミステリーだ。

映画版のキャストである杉元役の山崎やアシリパ役の山田杏奈をはじめ、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、柳俊太郎、大谷亮平、勝矢、木場勝己、玉木宏、舘ひろしら、メインキャラクターを演じたキャスト陣が続投。ドラマ版の脚本も、映画に引き続き黒岩勉が担当する。

■ファンも待望の“鯉登少尉”役が発表

中川演じる鯉登音之進は、鶴見中尉(玉木)を敬愛する第七師団の少尉であり、身体能力に優れ、一撃必殺が特徴の剣術・自顕流の使い手という役どころ。2024年3月に解禁された特報映像には鯉登と思われる登場人物の走る姿が一瞬だけ映っており、SNS上では鯉登を誰が演じるのか、キャスト予想が繰り広げられ関心が集まっていた。

その反響を受け、改めて鯉登というキャラクターへの期待の大きさを実感したという中川は、「僕は鯉登音之進という男を誰よりも愛しています。鯉登の役は他の誰にも渡したくない、自分にしかできない、と自負しています」と熱い思いを語った。

■完成披露試写会の生配信が決定

さらに、本作のキャストが登壇する完成披露試写会の模様を生配信することが決定。当日は主演の山崎の他、山田、矢本、柳、塩野瑛久、桜井ユキ、中川、池内博之、玉木、舘という面々が登壇予定となっている。

生配信は8月27日(火)夜6:30頃より、LINE内のショート動画プラットフォーム「LINE VOOM」にて行われる(配信はWOWOWのLINE公式アカウントより)。豪華俳優陣が一堂に会し、撮影の裏側などを語る貴重な機会となりそうだ。

※「山崎賢人」の「崎」は正しくは「たつさき」
※アシリパの「リ」は小文字が正式表記

■鯉登音之進役・中川大志コメント

数カ月前、公開された特報映像に本当に一瞬だけ走る鯉登が映っていました。 “一体誰なんだ?”という予想合戦を陰ながら見ていて、改めてこのキャラクターへの期待の大きさを実感しました。 僕は鯉登音之進という男を誰よりも愛しています。

だからこそプレッシャーもありましたが、今の自分に出せる全てを凝縮して演じました。 鯉登の役は他の誰にも渡したくない、自分にしか出来ない、と自負しています。 ファンの皆さんが愛する鯉登が、このドラマの中にも存在していることを願います。

■「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」あらすじ

明治末期の北海道。“不死身の杉元”と異名を持ち日露戦争を生き抜いた元軍人・杉元(山崎賢人)は、アイヌの少女・アシリパ(山田杏奈)、網走監獄の脱獄囚・白石(矢本悠馬)と共に、金塊の在りかを示す暗号を彫られた24人の“刺青囚人”を探していた。だが、大日本帝国陸軍“第七師団”を率いる鶴見(玉木宏)や尾形(眞栄田郷敦)、元新撰組“鬼の副長”こと土方(舘ひろし)も囚人たちを狙う。

杉元たちは旅路で、アシリパの父の古き友人・キロランケ(池内博之)、アイヌの女・インカラマッ(高橋メアリージュン)、“札幌世界ホテル”のおかみ・家永(桜井ユキ)、元ヤクザの若衆・夏太郎(塩野瑛久)など、腹の中が読めない者たちと出会う。

さらには、鶴見の忠臣・鯉登(中川大志)、網走監獄典獄の犬童(北村一輝)ら、くせ者たちが次々に現われる。杉元ら一行、第七師団、土方一派による三つ巴の戦いだけに留まらない、波乱の金塊争奪戦が幕を開ける。

※インカラマッの「ラ」は小文字が正式表記




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