【写真】橋本じゅん“冴島”と対面する木村文乃“泉”
松下奈緒が主演を務めるドラマ「スカイキャッスル」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第5話が、8月22日(木)に放送される。
■壮絶な泥沼マウントバトルが繰り広げる“ギラドロ・サスペンスミステリー”
原作は、韓国のケーブルテレビ局「JTBC」で放送された「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」(2018~2019年)。中毒性あふれる物語にハマる視聴者が続出し、最終回の視聴率が23.8%という記録的大ヒットを収めた隠れた名作だ。
今作は、そんな「SKYキャッスル」を制作した韓国の大手スタジオSLLと世界的ヒット作「梨泰院クラス」のジャパン・オリジナル版「六本木クラス」(2022年)の制作陣がSLLと再タッグを組み、日本ならではの創造性と刺激、中毒性をたっぷり詰め込んだジャパン・オリジナル版となっている。
■秘密、闇、苦悩を抱えるセレブ妻を比嘉愛未、高橋メアリージュンらが演じる
松下の他に木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪が出演する。松下が演じるのは、誰もがうらやむ経歴と容姿に恵まれた完璧セレブの主人公・浅見紗英。そして、比嘉が才色兼備かつ慎ましい性格の二階堂杏子を、高橋が情熱的でチャーミングな夏目美咲を演じる。
スカイキャッスルで暮らす彼女たちは、いずれも名門「帝都病院」の医師を夫に持つ、この上なく裕福で幸せそうなセレブ妻。ところが勝ち組の中には、さらなる幸せを勝ち取るため、絶対に負けられない戦いがあった。彼女たちは”夫の出世バトル”に加え、同学年の子を持つ母親として”受験バトル”でも頂点を極めようと対抗心を燃やし、しのぎを削る日々を送っている。
そこにセレブらしからぬ素朴さと純粋な正義感、優秀な夫&息子を持つ、木村演じる新たな住民・南沢泉と、小雪演じる、担当した生徒を100%志望校に合格させるミステリアスな受験コーディネーター・九条彩香が出現し、女たちの戦いは新たな局面へと突入。
しかも、セレブ人生において致命傷になりかねない過去をひた隠す紗英をはじめ、5人の女たちはそれぞれ秘密、闇、苦悩を抱えていた。そんな中、スカイキャッスルで発生した"謎多き事故"を皮切りに、想像の域をはるかに超えた"嵐の連鎖"が、彼女たちを飲み込んでいくことになる。
■「スカイキャッスル」第5話あらすじ
第5話は――
長女・瑠璃(新井美羽)を指導する敏腕受験コーディネーター・九条(小雪)から「いい刺激になる」と言われ、紗英(松下奈緒)は、母を亡くして身寄りのないライバル優等生・未久(田牧そら)を居候させることに。
ところが何を隠そう、すでに他界したと聞かされていた未久の父は、ほかならぬ紗英の夫・英世(田辺誠一)だった。「お母さん、とうとうこの家に入り込んだよ」ーー未久は“衝撃の素性”と“得体の知れない思惑”をひた隠し、浅見家で新生活をスタート。一家を揺るがす爆弾を抱えた存在とはつゆ知らず、英世は慎ましく振る舞う未久を、すっかり気に入ってしまう。
その矢先、紗英を未曾有の窮地に陥れる事態が、スカイキャッスルで発生する。新住民・泉(木村文乃)の両親が経営する児童養護施設の出身であることを我が子にすらも徹底的に伏せ、華々しい偽りの経歴を掲げながら優雅な暮らしを送ってきた紗英。
ところが一転、ある出来事を機に、秘密の過去がスカイキャッスルじゅうに知れ渡ってしまう。信じてやまなかった母の正体を知り、ショックを受けた瑠璃は、九条により一層心酔していく。
――という物語が描かれる。
■「おそらく未久さんも、自分の父親が誰なのか知っています」
公式ホームページなどで見ることができる最新の予告動画は、これまでのあらすじの振り返りからスタートする。そして「おそらく未久さんも、自分の父親が誰なのか知っています」という秘書・永峰(前原滉)の言葉に「だからこそ浅見家が温かく迎え入れるべきなんです」と言う九条。
また、小説をめぐり敵意を向ける紗英に「書くか書かないかは私が決めることです」と自分の意思を伝える泉。さらに杏子は「泉さんの思いに共鳴する部分もありますから」と本音を漏らす。
場面は変わり、セレブを晒し上げる“魔女裁判”が行われる様子が映し出される。「施設の子供たちがどれだけ大変な境遇か!」と熱く語る泉に、紗英は「もういいわ…。私は施設の出身よ」と秘密にし続けた過去を話す。
一方の瑠璃は、母親の過去とうそをつかれていた事実を受け入れられず、紗英に対して「この部屋から出てって!」と泣き叫ぶ。そして「大丈夫。あなたには私がついてる」と瑠璃を慰める九条にだけ心を許していく。
最後には、高笑いする九条、「最高じゃないか!!」と大喜びする夫・亘(鈴木浩介)の姿を見て戸惑う杏子、亡くなった香織(戸田菜穂)の夫・哲人(橋本じゅん)へ会いに行く泉の姿などが切り取られている。
公開された動画には、「楽しみ!!」「まさかの展開」「どうなるのか予想がつかない」といった声が寄せられている。
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