【写真】恋に落ちた京本大我“ヴォルフガング”と真彩希帆“コンスタンツェ”の美しいキスシーン

SixTONES・京本大我が、8月19日に東京・帝国劇場にて行われたミュージカル「モーツァルト！」の公開ゲネプロに参加。帝国劇場初主演に向けて、コメントを寄せた。

■古川雄大×京本大我のWキャストで約3年ぶりの上演

同作は、「才能が宿るのは肉体なのか？魂なのか？」という深遠なテーマをベースに、モーツァルトの35年の生涯に迫る物語。2002年の日本初演以来、日本のミュージカルファンを魅了し続け、このほど2021年以来、約3年ぶりに帝国劇場に帰ってくる。

ミヒャエル・クンツェ(脚本・歌詞)、シルヴェスター・リーヴァイ(音楽・編曲)のゴールデンコンビによる作品で数々の名場面と名曲が紡がれ、小池修一郎が演出・訳詞を担当。そして、京本と古川雄大がWキャストでタイトルロールのヴォルフガング・モーツァルト役を務める。

ほか、モーツァルトの妻・コンスタンツェを真彩希帆、モーツァルトの姉・ナンネールを大塚千弘、ヴァルトシュテッテン男爵夫人をWキャストで涼風真世、香寿たつき、コロレド大司教を山口祐一郎、モーツァルトの父・レオポルトを市村正親、コンスタンツェの母・セシリア・ウェーバーを未来優希、劇場支配人・エマヌエル・シカネーダーを遠山裕介、医師・アントン・メスマーを松井工、コロレドの部下・アルコ伯爵を中西勝之が演じる。

■「今の29歳の京本大我ができるアプローチを大事に」

同作で満を持して帝国劇場初主演となる京本は、「あっという間の稽古期間でした。雄大くんをはじめ、皆さん優しくて、いろいろな角度から多くのアドバイスをくださいました。今まで演じてこられた方々の事を考えるとプレッシャーはあるのですが、僕にとっては初挑戦なので、作品の歴史にリスペクトを持ちながら、今の29歳の京本大我ができるヴォルフガングへのアプローチを大事にしようと思っています」と意気込みを語る。

そして、「未熟さもたくさんありますが、それも含めてさらけ出して、自分なりに自信を持ってお届けしたいなという気持ちです。舞台は生ものですし、帝劇で主演も初めてなのでそういう怖さはありますが、それを忘れられるくらいヴォルフガングに熱中してスタートを切れたら、と思っています」とコメント。

さらに、「なるべく守りに入らずに、“攻める”気持ちでいきたいです。ヴォルフガングだけではなく、京本大我自身の心もあえて尖っていたい。腰が引けたくないし、心持ちだけは常に強く前を向いていたいです。もちろん謙虚さは持ちつつも、舞台に挑む上での“尖り”が、ヴォルフガングの役柄にも良い影響を与えられたら良いなと思います」と舞台への臨み方も明かした。




■「重みを知っているからこそ感じるプレッシャー」

また、「『エリザベート』を経て久しぶりに帝劇に帰ってきたので、重みを知っているからこそ感じるプレッシャーと、逆に噛み締められる思いがあります。僕が帝劇に立つことを待ってくださっていた方々へは恩返しにもなると思いますし、何より作品が本当に素晴らしいので、見ていただける事が本当にうれしいです」と喜びを噛み締める。

最後に、「歴代の素晴らしいヴォルフガングがいらっしゃる中で、僕はかなり初々しく映ると思うんですけど(笑)、おこがましいかもしれませんが、何回も見ていらっしゃる方がご覧になっても、新しい作品を見ているくらいの新鮮さを感じていただけたらうれしいです。荒削りな部分もたくさんありますが、頑張っていきたいです！」とアピールした。

ミュージカル「モーツァルト！」は、8月19日(月)から9月29日(日)まで帝国劇場にて、10月8日(火)から27日(日)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて、11月4日(月)から30日(土)まで福岡・博多座にて上演予定。


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