8月20日(火) 18:55
人気YouTuber・てんちむ(30)が8月18日までに、自らのYouTubeチャンネルで「絶縁、皆さんはどう思いますか?」と題する動画を投稿。シングルマザーとして育児に励む彼女の密着映像が公開され、子供の父親について語る一幕があった。さらにシングルマザーを選択したことで知人と絶縁したといい、涙ながらに語った“辛い過去”に衝撃が広がっている。
てんちむといえば、昨年10月に活動休止を発表。今年4月に第1子が誕生したことを発表し、シングルマザーとして育てていく決意を表明していた。現在は家賃125万円の2LDKマンションで、子供と2人暮らし。仕事などで外出する際は、ベビーシッターに時給3000円で子供の面倒を見てもらっているという。
子供の父親とは現在も連絡を取り合っており、月に1度のペースで子供の成長を報告しているというてんちむ。相手男性の素性を明かすことはなかったが、「私は結婚したいわけではないし、その人の子供が欲しかったっていう感じなんで」と告白。「子供は欲しいけど、誰でもいいわけではないんですよ」と語り、“独自の人生観”をこう語った。
「かといって恋愛で好きな相手、好きになった相手とかっているじゃないですか。でもその人のことを、ずっと愛してるわけではないわけ。私は恋愛で好きになった相手の子供も産みたくなかったんですよ」
その理由について、「私がずっと子供に『あなたのお父さんは最高だよ』とか、『最強だよ』って。私が尊敬できて、子供にも胸を張ってずっと言える父親がいいなっていう風に思ったんですよね」と熱弁していた。
■「理性を失って滅多刺しにしてる」てんちむが明かした知人の辛辣言葉
そんなてんちむは、「できるだけ子供に寂しい思いとかはさせたくない」と母親ならではの願いも吐露。
いっぽうシングルマザーを選択したことについて、「私が幸せになるためにした選択なんですよね。つまりは“エゴ”なんですよ、私の。私が欲しくて子供を産んだわけだからだからさ」と気丈に語りながら、ふいに涙を流しはじめたのだった。
「わりと最近、縁切った人いるんですよ」と切り出し、「私が1番、言われたくないことを言われて。その内容が、『お前のやってることは港区女子と変わらない』みたいな。『相手は別にお前じゃなくてもよかった』『お前は別に相手に選ばれたわけではない』みたいな。なんかそういうこと言われて」と告白。
知人からの言葉に大きなショックを受けたようで、てんちむは当時の心情をこう振り返っていた。
「私さ、なんか『あ、殺しちゃうな』って思ったんですよ、本当に。『その言葉を子供を産んだ私に言うか?』みたいな。だから本当に私、『(言われたのが)文面でよかったな』と思って。
多分これを対面で言われていたら、私、理性を失って滅多刺しにしてると思って。絶対、私もう今ここにいない。ってか、絶対刑務所の中にいると思って。そんな奴のために自分の時間無駄にするのは嫌だけど、でも多分私はそれでも滅多刺しにしたことを絶対後悔しないっていう風に思ってて」
さらに「それぐらい本当に殺したかったマジで」と声を震わせながら、当時抱いた怒りを表したのだった。
てんちむが語った辛いエピソードに、動画のコメント欄やXでは励ましの声が上がっている。
《普通では考えられない位、精神的に追い込まれたのでしょうね。確かに距離を取るのが一番です》
《てんちむちゃんたくさん辛い過去を経験しているのに子供産まれてから1番キツイ経験をするなんてその方と縁切れてよかったよ。正解だよ。てんちむちゃんもお子さんも安全に平和に過ごせますように》
いっぽう、《子供が可哀想笑》《言われたくない。ってことは そもそも自分でもそう自覚してるってことでしょ》《図星でブチギレてるの?》と厳しい声も……。
だが、こうした心ない声に対して、諫める声も寄せられている。
《こんなに荒れるとは。状況など誰もわからないのに憶測で色々と勝手に解釈してここぞとばかりに叩くのは違うと思う。シンプルに誰でも言われたくないこと言われたら傷つくと思う。応援してます》
《自分が言われたくないことを言われたらそりゃ傷つくじゃん明らかに傷つようとして言ってる言葉にイラついて何が悪いの?人種差別みたいな発言してる人もいるけど、それも良くないよ》
《コメント欄がてんちむに対して厳しいヤツらが多すぎる。縁切った人の発言は今のてんちむに言う必要の無い言葉でしょ……てんちむの為に発言した言葉ちゃうやろ、産んだ後なんやから。てんちむ無理しないでね》