永野芽郁と佐藤健がダブル主演する映画『はたらく細胞』より、染谷将太、深田恭子、板垣李光人、加藤諒、加藤清史郎、片岡愛之助、新納慎也、小沢真珠、Fukase(SEKAI NO OWARI)の出演が発表。併せて、全17名のキャラクターが集結したポスタービジュアルが解禁された。
【写真】永野芽郁&佐藤健、実写化『はたらく細胞』は「間違いなく我々2人の代表作」「一番面白いんじゃない」
本作は、細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ清水茜の同名漫画と、原田重光・初嘉屋一生・清水茜が手掛けたスピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』の2作品を原作として実写化。
体中に酸素を運ぶ赤血球役を永野芽郁、細菌やウイルスと戦う白血球(好中球)役を佐藤健。さらに人間役として、“健康優良な女子高生の娘”漆崎日胡役を芦田愛菜、“不摂生にもほどがある父”漆崎茂役を阿部サダヲが務める。そのほか、身体の中で“はたらく”細胞役として、山本耕史(キラーT細胞役)、仲里依紗(NK細胞役)、松本若菜(マクロファージ役)、マイカピュ(血小板役)が出演。監督は武内英樹、アクション演出は大内貴仁が担当。
この度、新キャストが解禁。細菌などの外敵が侵入した際、敵の情報をもとに、的確に攻撃できるように戦略を決める司令官・ヘルパーT細胞役は、染谷将太が演じる。肝臓の70~80%を構成する細胞として、物質の代謝や解毒をこなす肝細胞役には深田恭子。深田とって本作は、ドラマに加え映画化もされた大人気シリーズ「ルパンの娘」以来の武内監督とのタッグとなる。
阿部サダヲ演じる漆崎茂のブラックな体内環境で働く赤血球の一員として、体内の各器官に日々酸素を届けるため奮闘する・新米赤血球役に板垣李光人。ブラックな環境内で新米赤血球を指導する頼れる存在・先輩赤血球には加藤諒。芦田愛菜演じる“健康優良な女子高生”漆崎日胡が想いを寄せる、憧れの先輩・武田新役は加藤清史郎が務める。
そして今回、人の健康を脅かす“恐るべき”細菌たちを演じるキャストも明らかに。肺炎などを引き起こす、毒性の強い細菌・肺炎球菌役に片岡愛之助。数々の作品で強いインパクトを残してきた片岡が、本作でも人間を脅かす細菌として、強烈な存在感を発揮する。咽頭、消化器、皮膚などに生息する、ごくありふれた常在菌の一種だが多様な疾患の原因となることがある・化膿レンサ球菌役に新納慎也。
皮膚や毛穴などに常在し、毒性が高く創傷部などから体内に侵入、表皮感染症や食中毒、肺炎、髄膜炎、敗血症などを引き起こす細菌・黄色ブドウ球菌役に小沢真珠。近年の武内作品に出演してきた小沢が、本作でも高飛車な役柄で魅力を発揮している。
さらに今回、4人組バンド・SEKAI NO OWARIのFukaseの出演が決定。映画『キャラクター』にて連続殺人犯という衝撃的な役で俳優デビューを飾り、第45回日本アカデミー賞新人俳優賞&報知映画賞新人賞を獲得、俳優としてもその名を大きく轟かせたFukaseの二作目となる本作で演じる役は、細胞たちの最強の敵。しかし現時点で役名は「?????」とされ、謎に包まれている。
染谷は「まさか自分も呼んでもらえるとは驚きと喜びでいっぱいです!しかもクールなヘルパーT細胞をやれるなんて、気合を入れてキラーT細胞に出動命令を出させていただきました。身体という宇宙の中での小さな勇者達の壮大な戦いを是非劇場でみていただきたいです!」とコメント。
深田は「肝細胞さんは見た目は煌びやかなキャラクターですが、現代社会を生きていく皆さんの大切な役割を果たしています。たくさんの魅力的なキャラクターが現れて、作品を楽しみながらも、身体のことを知る良いきっかけにもなりました」と充実感をにじませる。
板垣は「自分自身も撮影中リアルに過酷さを味わい、新米赤血球と同じ疲労感を経験しました。その疲れ具合はスクリーンに現れていると思います(笑)。そんな風に笑えるシーンもあれば、泣けて、学べる、そして自分の身体をいっそう愛おしく感じ大切にしてあげようと思える作品になっています」とアピール。
加藤諒は「今までにも“人では無い役”を演じさせていただきましたが、遂にきました…先輩赤血球役でございます!!!しかも、ずぅーっと大好きで憧れている阿部サダヲさんの身体の一部になれるなんて本当に光栄です」と喜び。
加藤清史郎は「お話しをいただいた時、まず『うわーーい!「はたらく細胞」だ!!どの子だ?どの細胞だ?』と分かりやすくテンションが上がりました。そして今回、細胞たちが生きる体内世界と人間世界の軸で物語が展開していくことを知り、更に(自身が演じる)新が、細胞たちが生きる体の持ち主である日胡が憧れる先輩、といういうことを知り、とってもとっても大きな役回りをお任せいただいたのだな、と身が引き締まりました」と述懐。
片岡は「『肺炎球菌』というまさかの『毒性の強い菌』役で想像もつかないお役でしたが、今後しないであろう特殊なメイクや衣装のおかげもあって世界観に入り込みやすく、楽しみながら演じさせていただきました」と振り返る。
新納は「『化膿レンサ球菌役をお願いします』と言われる日が来るなんて、人生何が起こるかわかりませんね(笑)。僕の身体に合わせて何度も衣裳合わせを行いました。メイクテストも何度も繰り返し、クリエイティブチームのセンスとクオリティにワクワクしました。そこに込められたプロ集団のこだわりにも注目してくださ」とメッセージ。
小沢は「菌の役はやったことがなかったのですが、アニメを見ていてイメージが分かっていたのと、今まで演じてきた悪役の経験を活かせればいいな、と演じるのが楽しみでもありました。実際に現場に行くと世界感が原作通りで、衣装やメイクも素晴らしく常にワクワクしていました」と役柄を楽しんだ様子。
Fukase(SEKAI NO OWARI)は「今回の役は愛憎を両方持ち合わせているキャラクターで、すごく難しい役どころでしたが、僕はそんなにお芝居をする経験がないこともあり、現場ではすごく皆さんに支えてもらいました」と語っている。
そして、情報解禁の度に話題を集めていた、豪華キャストふんする人気キャラクターが“増殖”していくポスタービジュアルが、今回の新キャスト解禁をもってついに完成。全17名のキャラクターが大集結した、圧巻のビジュアルとなっている。
現在、劇場限定でムビチケカード第⼀弾が販売中だが、完売劇場続出により、第二弾が秋に発売されることが決定。第一弾のムビチケカードとは、カード券面の絵柄が異なる予定だ。第一弾も追加販売が決定し、8月末から順次再販売を開始(一部劇場を除く)する。そして、本日8月20日よりムビチケオンライン券の発売が開始。各券種の販売情報の詳細は映画公式サイトを参照。
映画『はたらく細胞』は、12月13日より全国公開。
新キャストコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■染谷将太(ヘルパーT細胞役)
はたらく細胞が実写化される!という噂はチラチラ聞こえてきていました。まさか自分も呼んでもらえるとは驚きと喜びでいっぱいです!しかもクールなヘルパーT細胞をやれるなんて、気合を入れてキラーT細胞に出動命令を出させていただきました。身体という宇宙の中での小さな勇者達の壮大な戦いを是非劇場でみていただきたいです!
■深田恭子(肝細胞役)
まさか、肝臓の中がそんな世界だったとは、、、
肝細胞さんは見た目は煌びやかなキャラクターですが、現代社会を生きていく皆さんの大切な役割を果たしています。撮影中は武内監督とスタッフさん、キャストさんと和やかな雰囲気の中、阿部サダヲさんの肝臓内で楽しくお芝居をさせていただきました。
たくさんの魅力的なキャラクターが現れて、作品を楽しみながらも、身体のことを知る良いきっかけにもなりました。私たちの身体の中にこんなにロマン溢れる無限の世界が広がっていると思うと、いつもの日常がよりストーリー性を帯びてきますよね。映画をご覧になった方が同じ体験をされると思うととても楽しみです。
■板垣李光人(新米赤血球役)
今回お話をいただき、あの世界に自分が、という喜びでいっぱいでした。演じさせていただく新米赤血球といえば原作でははたらく細胞BLACKに登場しますが、この映画の中でも過酷な環境に揉まれまくっています。自分自身も撮影中リアルに過酷さを味わい、新米赤血球と同じ疲労感を経験しました。その疲れ具合はスクリーンに現れていると思います(笑)
そんな風に笑えるシーンもあれば、泣けて、学べる、そして自分の身体をいっそう愛おしく感じ大切にしてあげようと思える作品になっています。はたらく細胞のあの世界を、壮大で小さな細胞と人間たちの物語をスクリーンでご覧ください!
■加藤諒(先輩赤血球役)
今までにも"人では無い役"を演じさせていただきましたが、遂にきました・・・先輩赤血球役でございます!!!しかも、ずぅーっと大好きで憧れている阿部サダヲさんの身体の一部になれるなんて本当に光栄です。新米赤血球君と体の中を大冒険しながら、いろんな目にあっています。
「不摂生な生活を送ってしまって、細胞さん達ごめんね」と健康に気を付けるきっかけになる作品だと思いますので、世界中の人に見て頂きたいです。今も皆様の身体の中で細胞さん達が必死にはたらいていますよ。
■加藤清史郎(武田新役)
お話しをいただいた時、まず「うわーーい!『はたらく細胞』だ!!どの子だ?どの細胞だ?」と分かりやすくテンションが上がりました。そして今回、細胞たちが生きる体内世界と人間世界の軸で物語が展開していくことを知り、更に新が、細胞たちが生きる体の持ち主である日胡が憧れる先輩、といういうことを知り、とってもとっても大きな役回りをお任せいただいたのだな、と身が引き締まりました。
武内監督率いるスタッフの皆さんと、芦田愛菜さん、阿部サダヲさんの、愛に溢れる人間世界づくりに携わらせていただけたことを、とても嬉しく、誇りに思います。あとは単純に、劇場でこの作品を観るのが、楽しみでなりません!
■片岡愛之助(肺炎球菌役)
武内監督と『翔んで埼玉Ⅱ』の撮影でご一緒していた際にお声掛けをいただき、とても光栄でした。「肺炎球菌」というまさかの「毒性の強い菌」役で想像もつかないお役でしたが、今後しないであろう特殊なメイクや衣装のおかげもあって世界観に入り込みやすく、楽しみながら演じさせていただきました。
自分の健康についても改めて見直すきっかけとなり、老若男女どんな方にも楽しんで頂ける作品となっておりますので、ぜひ劇場でご覧ください!
■新納慎也(化膿レンサ球菌役)
「化膿レンサ球菌役をお願いします」と言われる日が来るなんて、人生何が起こるかわかりませんね(笑)。僕の身体に合わせて何度も衣裳合わせを行いました。メイクテストも何度も繰り返し、クリエイティブチームのセンスとクオリティにワクワクしました。そこに込められたプロ集団のこだわりにも注目してください。
完成した作品は観たこともないハイクオリティな世界観でした。そして、想像を遥かに超える「ええ話」でした。武内監督の人柄が滲み出る様な素敵な作品です。この作品の細胞の1つになれたこと大変光栄に思います。
■小沢真珠(黄色ブドウ球菌役)
原作のアニメは、ママ友から面白いアニメがあるよ!とオススメされて子供たちと見ていたのでオファーを頂いた時は驚きました。さらに役が黄色ブドウ球菌とのことでさらに驚きましたが、娘達に伝えるととても喜んでいました。菌の役はやったことがなかったのですが、アニメを見ていてイメージが分かっていたのと、今まで演じてきた悪役の経験を活かせればいいな、と演じるのが楽しみでもありました。
実際に現場に行くと世界感が原作通りで、衣装やメイクも素晴らしく常にワクワクしていました。実際に衣装がものすごく重かったのもありましたが、演じる時にはいつもの何倍ものパワーが必要でした。いつかまた菌役をやる時のために体力をつけておかなければ、と思いました。
笑って泣いて勉強にもなる最高の作品です。皆さん是非ごらんください!
■Fukase/SEKAI NO OWARI(?????役)
今回の役は愛憎を両方持ち合わせているキャラクターで、すごく難しい役どころでしたが、僕はそんなにお芝居をする経験がないこともあり、現場ではすごく皆さんに支えてもらいました。
大人から子供まで楽しめる、すごく勉強にもなる映画だと思うので、是非親子でも観ていただきたいと思います!
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