秋田県仙北市で2024年8月15日(木)に『クレヨンしんちゃん』田んぼアート記念撮影会が実施された。田んぼアート自体は撮影会終了後も2024年9月頃(推定)まで見ることができる。
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『クレヨンしんちゃん』は、超マイペースな「嵐を呼ぶ5歳児」野原しんのすけと、その家族を中心に巻き起こるドタバタコメディー。
原作は臼井儀人の漫画作品。現在、劇場版最新作『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』が大ヒット上映中。原作コミック『新クレヨンしんちゃん』が「まんがクレヨンしんちゃん.com」で連載中、TVアニメは毎週土曜16:30からテレビ朝日系で放送中だ。
コミック・アニメ・映画と幅広く展開する人気作品『クレヨンしんちゃん』の舞台である埼玉県(主に春日部市)と、父・ひろしの出身地である秋田県、母・みさえのふるさと熊本県とは、2022年7月に世界初となる「家族都市」協定を締結。しんちゃんと3県は互いにタッグを組み、相互交流や観光振興に取り組んでいる。
その一環として今回は、秋田県で『クレヨンしんちゃん』田んぼアート記念撮影会が実施された。
『クレヨンしんちゃん』田んぼアートは、秋田県内を走行する秋田内陸鉄道の協力のもと、今年6月に小松・東前郷地区環境保全協議会員と神代小学校6年生によって仙北市の羽後太田会場に田植えされた。見頃を迎えた田んぼを一目見たいと、しんちゃんも角館駅に到着!
内陸鉄道に乗車すると『クレヨンしんちゃん』一色に装飾された車内いっぱいに集まった沢山の乗客によるお出迎え。乗客とのふれあいを楽しみながら、車窓から『クレヨンしんちゃん』田んぼアートが見えてくる。田んぼいっぱいに描かれたアートと一緒にしんちゃんも車窓越しの記念撮影をしていた。
羽後長戸呂駅で下車をすると、2024年今年2月に発売された秋田県が舞台のNintendo Switchソフト『炭の町のシロ』で描かれたビジュアルを模して撮影会も行われた。
最後は羽後太田会場に足を運ぶと、5種類の稲によって表現された「クレヨンしんちゃん」田んぼアートを間近に、しんちゃんもご満悦の様子。会場を横切る内陸鉄道の乗客へ手を振って田んぼアートと一緒に人々をお出迎えした。
「クレヨンしんちゃん田んぼアート」は2024年9月上旬ごろまでが見頃。ぜひこの機会に足を運んでみていただきたい。
なお「クレヨンしんちゃん家族都市プロジェクト」はまだまだ続くとのこと。今後の展開にもにもご期待を!
(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK
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