10月スタートする神木隆之介主演の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系/毎週日曜21時)の追加キャストとして、斎藤工、杉咲花、池田エライザ、清水尋也、土屋太鳳の出演が発表された。
【写真】昭和の雰囲気漂う衣装も素敵!キャラショット
本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と現代の東京を舞台にした、70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。
主演の神木隆之介が演じる鉄平は、端島生まれで端島育ち、明るく真っすぐな性格だ。炭鉱員の家に生まれ、中学卒業後は長崎の高校・大学へと進学したが、大好きな端島のために働きたいという一心で帰郷。鷹羽鉱業の職員として働き始めるところから物語は始まる。
このたび発表されたのは、鉄平を取り巻く端島で暮らす人々を演じるキャスト陣。
斎藤工が演じるのは、炭鉱員として働く鉄平の兄・進平。鉄平の相談にも乗る頼もしい兄だが、妻が亡くなったことを認められず、帰りを待ち続けている。斎藤は本作が初の日曜劇場出演となり、神木との共演は『刑事ゆがみ』(フジテレビ・2017年)以来7年ぶり。神木と斎藤が生み出す絶妙な兄弟関係を丁寧に描いていく。
杉咲花が演じるのは、銀座食堂の看板娘・朝子。炭鉱員や職員の家よりも貧しいが、しっかり者の姉として明るくけなげに働いている。幼い頃から鉄平を好きだが思いを伝えられないでいる。杉咲も日曜劇場は今作が初出演。本作の監督・塚原あゆ子とプロデューサー・新井順子が手がけた『夜行観覧車』(2013年)に出演しており、11年の時を経て再集結となる新しい一面を見せる。
池田エライザは、どこからか逃げるように端島へやってきた謎の女性・リナを演じる。鉄平はミステリアスなリナに魅せられる。このリナの存在が幼なじみたちの関係性を変えていくことになる。池田はTBSのゴールデン・プライム帯のドラマ出演および日曜劇場への出演は初となる。
清水尋也は、鷹羽鉱業の幹部職員の息子・賢将を演じる。小学生の頃に父の転勤をきっかけに端島にやってきた。人当たりがよく抜け目のない雰囲気を持つが、温かな家庭で育った鉄平のことがうらやましく、時に劣等感を抱いている。清水も斎藤、杉咲、池田と同じく初の日曜劇場出演となり、杉咲とは映画『青くて痛くて脆い』(2020年)、池田とは映画『貞子』(2019年)、土屋とは『チア☆ダン』(2018年)で共演している。
土屋太鳳は、鷹羽鉱業の職員の娘・百合子を演じる。一見自由奔放に生きているように見えるが、過去の出来事からコンプレックスを抱えている。幼なじみの朝子には意地悪なことを言って衝突することも。土屋は『下町ロケット』(2018年)以来、6年ぶりの日曜劇場出演となる。
日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』は、TBS系にて10月より毎週日曜21時放送。
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