【写真】ニコロ・パガニーニの命をすり減らす悪魔・アムドゥスキアスを演じる中川晃教
ミュージカル「CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~」(2024年上演)が、衛星劇場で8月18日(日)にテレビ初放送されることが決定。また、本作のキーパーソンを演じる中川晃教、相葉裕樹のコメントも併せて公開された。
■壮大な世界観と多彩な楽曲が魅力の日本発ミュージカル
本作は、音楽の悪魔と契約したヴァイオリニストの生涯を描くオリジナルミュージカル。2012年に朗読劇として上演後、2022年にミュージカル化されると、壮大な世界観と思わず口ずさみたくなる多彩でダイナミックな音楽で観客を魅了し、大きな反響を呼んだ。
2年ぶりに再演された今回は、音楽を司る悪魔・アムドゥスキアスを中川が、漆黒のヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニを相葉が演じるほか、山寺宏一、春野寿美礼らが出演。そんな本作から、2024年4月30日に東京・シアタークリエで行われた公演の模様を放送する。
また、本作の放送を記念して、中川が出演した舞台「SHINE SHOW! シャイン・ショウ!」とミュージカル「DEVIL」も8月18日(日)に放送。ミュージカルファン垂ぜんの作品を一挙に見られる貴重な一日となりそうだ。
■「CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~」あらすじ
19世紀はまさに音楽に魅了された時代だった。数多の音楽家が誕生し、人々はその才能を愛で、その美しい調べに酔いしれた。音楽が世界を支配したその時代に突如として音楽史に登場し、音楽の世界を支配した漆黒のヴァイオリニストがいた。
その名は、ニコロ・パガニーニ(相葉裕樹)。彼には常に「悪魔と契約し、魂と引き換えに音楽を手に入れた」という噂がつきまとっていた。街外れの十字路で悪魔・アムドゥスキアス(中川晃教)と血の契約を結んだ彼は、100万曲の名曲の演奏と引き換えに、命をすり減らしていく事になる。
19世紀ヨーロッパの華麗なる音楽黄金期を舞台に、“音楽を司る悪魔”と“悪魔のヴァイオリニスト”と呼ばれた男が奏でるメロディーは、ヨーロッパをそして世界を熱狂させていく。
■アムドゥスキアス役中川晃教コメント
この度衛星劇場さんで初OAとなるミュージカル「CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニストパガニーニ~」で、音楽の悪魔アムドゥスキアス役を演じさせていただいた中川晃教です。
実在するヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニをモチーフに描かれた本作は、日本人クリエイターで創り上げた、日本生まれのオリジナルミュージカルです。
一度聴いたら忘れられないナンバーがたくさん詰まった本作。今回の放送を通して、より多くの皆様にこの作品の魅力が伝わったらうれしいです。どうぞ皆さま、お楽しみください。
■ニコロ・パガニーニ役相葉裕樹コメント
私が出演したミュージカル「CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~」が衛星劇場でテレビ初放送になります。
実在したヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニの生涯を描いたオリジナルミュージカル。音楽の悪魔、アムドゥスキアス役を演じるのは中川晃教さん。そして、私は悪魔のヴァイオリニストと呼ばれた、ニコロ・パガニーニを演じています。
この2人のタッグが物語の中でどう展開していくのか、楽しんでいただけたらと思います。ぜひご覧ください!
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