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小池栄子と仲野太賀がW主演を務めるドラマ「新宿野戦病院」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FODにて配信※毎週放送終了後から次週のエピソードを先行独占配信)の第7話が、8月14日に放送。柄本明演じる院長・啓介の、塚地武雅演じる堀井への言葉が反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます)
■宮藤官九郎オリジナル“救急医療エンターテインメント”「新宿野戦病院」
本作は、脚本家・監督・俳優・ラジオパーソナリティー・ミュージシャンなど幅広く活躍する宮藤官九郎による完全オリジナル脚本。新宿・歌舞伎町を舞台に、“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図をテーマとし、“命”の尊さを投げかける新たな“救急医療エンターテインメント”。
小池がアメリカ国籍で元軍医のヨウコ・ニシ・フリーマンを、仲野が麻酔医の勉強をする美容皮膚科医・高峰享を、柄本が聖まごころ病院の院長でヨウコの実父・高峰啓介を、塚地(ドランクドラゴン)が看護師長・堀井しのぶを演じ、橋本愛、平岩紙、岡部たかし、馬場徹、濱田岳、余貴美子、高畑淳子、生瀬勝久らが出演。サザンオールスターズの「恋のブギウギナイト」が主題歌となっている。
■塚地武雅“堀井”、柄本明“啓介”の言葉に嬉し涙
看護師長の堀井(塚地)は、母・房江(藤田弓子)の前では男性の姿になり、聖まごころ病院では女性の姿となり生活していた。ある日、房江が自転車事故を起こし聖まごころ病院に運ばれる。房江の処置中、堀井が今までの親子関係をヨウコ(小池)らに告白。母に横柄な態度をとる父を見るのが嫌で20代で家を出て、ほぼ絶縁状態だったという。
しかし15年前に堀井の父が亡くなり、実家から近い病院で働きたいと探したが、ジェンダーのせいでことごとく面接で落とされていた。しかし聖まごころ病院では、院長・啓介(柄本)が「女性とか男性とかどっちでもいい。うちが欲しいのは優秀な看護師だから」と採用してくれたという。「婦長」というバッチを手に取り、謝りながら「師長」だねと笑う啓介に、堀井は涙目になっていた。
■柄本明“啓介”、塚地武雅“堀井”への言葉が「温かい」「1番泣きそうになった」の声
院長・啓介の堀井への言葉に「院長の採用時の言葉、温かい」「女である自分を受け入れてもらった時のしのぶさんの嬉しそうな顔が泣けた」「婦長はダメだね。看護師長だ。ごめんごめんってさらっと言える院長と、言われて泣きそうな顔で頷くしのぶさんの顔見て1番泣きそうになった」「まさに院長が言ったことが全て。一緒に働くのに男も女もどうでもイイ」などの声があがる。
さらに「院長1番好きかも」「柄本明の演技が好きすぎる。回を増すごとに味わい深くなってきてまさに円熟の極み」「柄本明だけでも見る価値があるのに好きな役者ばかりで楽しい」「何か悪役じゃない柄本明が久しぶりで良いわ」などと院長を演じる柄本にも注目が集まり反響を呼んでいる。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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