【写真】ミニライブでは新曲を力強くパフォーマンス
ハロー!プロジェクトのモーニング娘。’24が8月15日、東京・品川インターシティホールでニューシングル「なんだかセンチメンタルな時の歌/最KIYOU」発売記念イベントのミニライブ&お見送り会を開催。イベントに先立っての囲み取材では、今秋にニューアルバムをリリースすることがサプライズ発表された。
■卒業フィーバーを楽しみすぎる石田亜佑美に「卒業しますよね?」とツッコミ
通算74枚目のシングルとなる今作は、昨年11月に生田衣梨奈が10代目リーダーに就き、石田亜佑美、小田さくら、野中美希、牧野真莉愛、羽賀朱音、横山玲奈、北川莉央、岡村ほまれ、山﨑愛生、櫻井梨央、井上春華、弓桁朱琴の13人体制となってからの初のシングル(北川は体調不良によりイベント欠席)。イベント前日の8月14日に発売され、オリコンデイリーチャート1位という好スタートを切っている。
リーダーの生田は「この勢いのままウィークリーチャートでも1位を獲って、モーニング娘。も金メダルを獲りたい。タイトルが『最KIYOU』なので、最強のモーニング娘。をアピールしたい」と意気込みを語ると、石田も「最強という曲が来たとき、自ら最強と名乗っていいものだろうかみたいな緊張感はあったんですけど、タイトルに負けない最強のモーニング娘。でかからないといけないという気合が表れたシングルになっています」と、楽曲への自信をアピール。
さらに石田からは今日の初出し情報として、「モーニング娘。’24、秋にニューアルバムの発売が決定しています!」と、サプライズ発表がされる。石田は9月14日(土)より開催される秋ツアーをもってグループを卒業するためシングルへの参加は今作が最後だが、作品としては、このニューアルバムがラストの参加になるという。
改めて卒業を控える心境を聞かれた石田は、「卒業発表してからの日々は、後輩のみんなが『石田さん卒業するけどどうですか?』というのにたくさん答えてくれているのもあって、みんなの注目を浴びています。今日も石田が卒業発表したからと、皆さん、たくさん集まってくださったくらいに(笑)。そう思えるぐらい、私は卒業をハッピーにとらえ、卒業フィーバーという今の期間を楽しんでいます」と笑顔で話す。そんな石田に「石田さん、卒業のことを閉店セールみたいにとらえてる。(卒業)しますよね?」と小田からツッコミが入ると、「つもりではいる。でもあまりに楽しかったらちょっと長引くかも」と答え、メンバーの笑いを誘っていた。
■最年少・弓桁朱琴の爆弾発言に年長メンバー、グサッ!
今回のシングル「なんだかセンチメンタルな時の歌」はつんく♂による提供曲。聴く人によって刺さる部分が異なり、メンバーそれぞれも心に刺さった歌詞があるという中、牧野は「(ヤンキースの)アーロン・ジャッジが結婚しちゃって寂しいっていう失恋の気持ちをずっと閉じ込めていたのに、それをもう1回思い出して、センチメンタルな気持ちになって(MVを)撮影しました」と、大好きなメジャーリーグネタを放り込む。
最年少16歳の弓桁は「先輩方は『刺さる刺さる』っていうんですけど、私は『え、なにが?』って。まだ若いから」と爆弾発言をし、年長の先輩メンバーたちは苦しそうに胸を押さえることに。年齢的にセンチメンタルな気持ちが分からない弓桁にとって同曲レコーディングとMV撮影はリテイクの連続だったらしく、「本当に四苦八苦。自分なりに考えて歌ったところを『違う』と言われて」と振り返るが、「そんなつらい思いでMV撮影をした印象があるんですけど、逆にその気持ちがいい感じに表情に出ていると思います」と、最後はしっかり自分の見どころをアピールする。
最後に石田から、「秋のコンサートツアーも9月14日(土)から始まります。全国を回って34公演。ニューアルバムの曲もたくさん披露するツアーです。ぜひ遊びに来てください!」とメッセージが送られ、メンバーたちはミニライブへ。新曲の「なんだかセンチメンタルな時の歌」「最KIYOU」のほか「そうだ!We’re ALIVE(updated 23 Ver)」「すっごいFEVER!」を披露したあとは、お見送り会で駆け付けてくれたファンたちに感謝を伝えていた。
※山崎愛生の「崎」はタツサキが正式表記
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