2024年8月7日、都内にて「バンダイ『8月8日はガシャポンの日!』PRイベント」が開催され、俳優の斎藤工さんが登場。“未来のガシャポン”のアイデアを披露した。
【写真】斎藤工さんが顔はめパネルでフォトセッション!
イベントには、現在放送中のテレビCMで“ガシャポン先生”を演じ、「ガシャポンドリームコンテスト」では審査員を務める斎藤工さんがゲストとして出席。クリエイターとしても活躍する斎藤さんならではの“アイデアを考える際のコツ”や、“自身がコンテストに応募したいアイデア”を語った。
2回目の開催となる今年のコンテストは、「未来のガシャポン」をテーマに、ガシャポンの商品アイデアやそれに付随した自販機アイデアを募集。募集締め切りは2024年8月31日(土)、最終審査の結果発表は2025年3月までで、賞金総額は約130万円となっている。
斎藤さんは、「僕も審査員でなければ本当にエントリーしたい」と話しつつ、「(アイデアは)自分の興味の半径から生み出すもの。僕はここ4年くらい腸活をしているのですが、大腸・小腸の中の100億、100兆以上の細菌や微生物を形にして、ガシャポンにしてほしいなと…。ものすごくいろいろな種類がありますから、体内のことを学びながら遊べるようなものがいいですね。自分の興味があるもの、想像しているもの、 日々感じているものを伝えたい、という思いから出てきたアイデアです」と、自身のアイデアと共に“考え方のコツ”をアドバイスした。
ちなみに、前述のアイデアを具現化するとしたら「グロテスクなやつもいますので、多少かわいいほうがいいなと思うのですが…」と希望。「広く、多くの世代から愛されるようなかわいらしさがあったらいいなと思います」と、想像を膨らませていた。
そして、「テーマが『未来』ということであれば、AIも含めて、昔だと考えられないような今があるので…。“非現実的な理想”みたいなものがいいのかな」と、審査員として応募者のヒントになるようなメッセージも。例え話として「どういうシステム・からくりでできるかはわからないですけど、3Dプリンターで作れる自分自身にそっくりのフィギュアをガシャポンに搭載する、とか。今あるものに何かをちょっと掛け算したものなど、想像を楽しみながらアイデアを募れたらと思います」と、具体的なアイデアを挙げ、コンテストをアピールしていた。
同イベントでは、ガシャポン史上最大サイズのカプセル「90mmカプセル」と、新素材のエコカプセル「グリーンカプセル」もお披露目。前者は、プレミアムガシャポンで展開中の従来の最大カプセルである79mmカプセルと比較すると、直径が約11mm大きくなり、容量は150%アップしている。シリーズ第1弾では、8月2週目から「星のカービィ ぷにぷにし隊」「いきもの大図鑑アドバンス ゾウカブトとヘラクレスオオカブト」を発売(※)。後者は炭酸カルシウムを使用しており、プラスチック使用量が従来比で50%削減されたカプセルだということが説明された。
※販売場所:全国の玩具売り場、量販店、家電店などに設置されたガシャポン自販機シリーズ
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