【動画】当たり前のように相談が始まるSnow Manの“対決”Snow Manの公式YouTubeが8月8日に更新。岩本照、深澤辰哉、向井康二、宮舘涼太が「利きカレー」で対決したが、Snow Manおなじみの協力展開に。「対決しない対決」がファンをほっこりさせた。(以下、企画結果のネタバレを含みます)
■岩本照、深澤辰哉、向井康二、宮舘涼太、目隠しをして「利きカレー」
「利きカレー」は、全員がまず目隠しをしてお題のカレーを食べる。そのあと順番に出てくる5種類のカレーを試食して、お題のカレーと同じカレーを当てるというもの。同じだと予想した場合はストップ、違うと予想したらスルーするが、一度スルーしたら、あとから正解はそのカレーだったと思ってももう二度と戻ることはできない。勝負は3回。
目隠しをしているので、4人は見た目では判断できない。味、香り、舌触りなどで正解を予想する。1回戦では、2食目のカレーで向井&深澤は「ムズイね、利きカレーって」「味が濃いからムズイね」と苦戦。一方、岩本は「おいしい!これ」とニコニコ。そんな岩本が「おいしいけど、これではない」と言うと、深澤も「俺もこれではない」と同意。早くも対決ムードが薄れ始める。
■早くもチームのようになる“岩本兄弟”
次のカレーでも「シャバシャバ系?」「うん、きたね」と普通の食事のような会話が。試食した向井が「これ(お題のカレーに)近くない?」と岩本の目を見て質問すると、岩本も「固さ的に言ったらかなり近いんだけど」と当たり前のように答えていた。
2回戦はどれが「トマトチキンカレー」か当てるというもの。目隠しをして試食し「うわぁ、おいしいな」と笑う姿がやたらカッコよく、もはや目隠しが高級サングラスに見えてくる宮舘。その隣で“岩本兄弟”こと岩本&向井は、「これっぽい気するんだけど、違うかな」「いや、その可能性あるよ、マジで」と話し合い、完全にチームのようになっていた。
■8億ポイントが“よくある”のはSnow Manだけ
そして、1回戦に続いて、スルーを続け5食目まで試食する宮舘に岩本が「舘さんがお腹空いてるだけだったりして(笑)」と冗談を言って笑うなど、ほのぼのしたまま対戦は最終戦に。
ここまでで、岩本が2ポイント、深澤と向井が1ポイント、宮舘が0ポイント。
Snow Manの対戦企画では、最終問題は正解したら「8億ポイント」というのがお約束。しかし、今回は深澤が「次勝ったら何ポイントとかありますか?」と尋ねると、向井は「2ポイント!」と宣言。微妙なポイント数に「逆転……でき…なさそう」と深澤が言うと、全員で笑い崩れた。
「そんな人生甘くないよ!“これで勝ったら8億ポイント”みたいなの、よくあるやん。良くないよ!」と向井が言うと、すかさず岩本が「(8億ポイントが)よくあるって、俺らの中だけなんだけど」ともっともな指摘を。
■「カレーの風景が船の上」の宮舘涼太、「砂浜」の深澤辰哉
3回戦では、お題のカレーを食べたあと、岩本が「なんか、こういう感じの…」と手を上下に構えて、ルーの中に特徴的な味が隠れていたことを表すと向井も同じポーズを。そんな2人を見て宮舘も笑いながらこくこく頷く。
試食をする中で、宮舘は「俺、今回のカレーの風景、船の上」、岩本は「俺、森の中だわ」、深澤は「俺、砂浜」、向井は「今はカレーの溶岩。溶岩がカレー」と4人にしかわからない感想を言い合う。
さらに宮舘が「黒いヤツ(3回戦・1食目に食べた「いかカレー」)がめっちゃまだいる。でもアイツいないんだよね。アイツがまだ出てこないんだよ」と探している味をアイツと呼びながら悩むと、岩本も「わかるわかる」ともどかしそうな様子に。深澤も「でも、味はマジ似てんだよ」と一緒になって首を傾げた。
向井の「(お題のカレーと)80%一致してる」と言うと、深澤&宮舘が「俺も」と同意したり、深澤がスルーするにあたって「“俺たち”が探してる彼ではない」と、“俺”ではなく“俺たち”と発言するなど、対戦していたはずの4人は最後は“ワンチーム”となっていた。
■対戦企画が協力体制になっていくSnow Man
Snow Manの対戦企画は協力体制になっていくことがとても多い。協力といっても“ズル”をするわけではなく、磁石のS極とN極が引かれあうように、いつの間にかくっついて応援しあい、参加メンバー全員でひとつの目標に向かっていく展開になるのだ。
今回の動画だけではなく、4月に公開された動画でも、AとB、どちらの食品がカロリーが高いか当てる「カロリーH&Lゲーム」で、阿部亮平が「カレーってさ、カレールーの中に小麦粉が入ってる。それがカロリーにつながってるイメージもある」と知識を披露。向井から「そんなヒント出してくれていいの?個人戦やで」と言われ「そうか」と我に返ったり、「タペストリーな頭柔らか王は誰?」企画でクイズの正解にたどりつけていないメンバーに正解したメンバーが次々ヒントを出したりと、おそらく本人たち無自覚のまま、自然と協力しあっていた。
勝利を目指して真剣に参加しているので、協力していても「誰が勝つか?」「正解は何?」という対戦企画の醍醐味は損なわれることはなく、今回の利きカレーでも、「外した」と思っていたメンバーが正答するなど、思わぬ番狂わせで楽しませてもくれる。
■「対決でない対決」という一見矛盾した企画が成立
バチバチした対戦ももちろんおもしろいが、Snow Manの場合「対決でない対決」という一見矛盾した企画が成立。ヒントの出し合いや、そこでのやり取り、垣間見える関係性、続出する珍答迷答(&名答)とそれを見てわいわいツッコんだりさらにボケたり、メンバーの温かな人柄が表れた新しいおもしろさが加わってくる。
そういえば、Snow ManのYouTube人気企画「人狼」では、佐久間大介が必ず人狼だと疑われ、第一夜を無事に越せないのが定番だったが、2022年に公開された回ではラウールの発案により、1回目だけは佐久間を生き残らせる特別条約が締結。「第一夜は佐久間は絶対生き残る」ことになったのに、スリルが減るどころか、生き残ることができるうれしさと物珍しさでソワソワする佐久間(によってある意味スリルは満点)、今までにない展開で盛り上がるメンバー…とおもしろさは絶好調。
そして、“生き残り”に慣れない佐久間を、まるで兄のようにサポートするグループ最年少・ラウールに目を向ければ、10代半ばの加入時からの成長著しく、「人狼」に名を借りたドキュメンタリーのよう。――Snow Manの“対決の向こう側”にあるおもしろさは、いつもほほ笑ましく、そして優しさに満ちている。
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