【写真】朝倉未来発起人のアイドルオーディション番組「Dark Idol」
格闘家の朝倉未来が発起人のアイドルオーディション番組「Dark Idol」#10が、ABEMAにて8月8日に放送され、3rdステージ「アイドルフェス審査」のライブ本番を迎えた。
本番組は、ざ折やかっ藤を持つ女性のセカンドチャンスを応援し、女性が人生を自らの手で変える瞬間を見届ける、“アイドル”の概念をくつがえす新しいかたちのアイドルオーディション番組で、歌唱指導にAI、ASOBISYSTEMが全面協力し、朝倉が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでを見守る。
■8月8日の放送では
8月8日放送の #10では、3rdステージ「アイドルフェス審査」のライブ本番を迎え、“CUTE”と“COOL”の2チームに分かれたパフォーマンスバトルが決着した。負けたチームのなかから個人得点が少ない3名、勝ったチームからもっとも個人得点が低かった1名、合計4名の脱落者となる。
3rdステージは、アイドルフェスティバルの観客として集まった、アイドルファン1000人によって審査が行われ、会場の入り口で配布された3枚のコインのうち、1枚はパフォーマンスが良かったチームに投票、残り2枚は各チームのいちばん良かったメンバーに投票という、チーム投票と個人投票でチームの勝敗と脱落メンバーが決定していく。
ライブ前日まで、メンバー同士の意見が対立し、チーム崩壊寸前に追いこまれていたCUTEチームだったが、本番直前のステージ裏では「大丈夫!大丈夫!」「笑顔!」と声をかけあい、いざパフォーマンス本番へと向かう。課題曲FRUITS ZIPPER「ハピチョコ」を大きなミスなくやりとげたCUTEチームは、晴れやかな表情でステージをあとにする。練習期間ではメンバーと意見が衝突し、ギクシャクしていた木下真佑は「本当に良かった、手応えしかない」「バチって良かった、みんなと」と笑顔で、その木下といちばん対立していた朝比奈紗杏も「確かに。最後、仲良くなったから」と語り、メンバー同士、うなずきあっていた。
■課題曲NiziU「Boom Boom Boom」
そして、COOLチームも課題曲NiziU「Boom Boom Boom」のパフォーマンスを無事に終え、朝倉から投票結果が告げられる。アイドルファンによる投票総数464票のうち、CUTEチームは294票、COOLチームは170票と、100票以上の差をつけ、パフォーマンスバトルはCUTEチームの勝利となる。負けたCOOLチームから、個人得票数が少なかったチーム最年少の福島琉愛、ダンス、歌唱ともに未経験ながらも最前列のポジションを勝ち取った栗原きほ、チーム最年長でメンバーをサポートしてきた長與玲花の3名の脱落が発表された。
さらに、勝ったチームの最下位のメンバーが脱落となる残酷なルールによって、朝比奈の脱落となる。その朝比奈の脱落に、2ndステージ「グループパフォーマンスバトル」からおたがいに意見をぶつけあい、犬猿の仲だった木下はがく然とし、「(脱落の)ルールがなかったら、勝ってるんだから……」「めっちゃうれしかったもん、(CUTEチームが)勝って」と号泣すると、朝比奈は「泣かないでよ!」「(チームの)がんばりは報われたってことだから」と笑顔で言葉をかけた。
■4thステージ「合宿審査」
3rdステージを突破した10名の候補生たちは、次の4thステージ「合宿審査」へと駒を進める。
3日間の合宿審査では、世界的アイドルグループのBTSやIZ*ONEなど数多くのスターを育成してきた韓国アイドル界の精鋭トレーナーたちが熱血指導する。
さらに、視聴者投票で選ばれた5名の候補生が、敗者復活メンバーとして参戦する。15名のうち7名が脱落する合宿審査では、きびしいレッスンに号泣メンバーが続出していた。
【関連記事】
・
アイドルフェス前日、険悪な空気のまま全体練習を終える“CUTE”チームvs絶望的なメンバーのために結束を深める“COOL”チーム<Dark Idol>
・
“CUTE”チームのどこか浮ついたテンションに元バイトAKB、不満爆発「まじしゃべりすぎ、まじ真剣にやらないと」<Dark Idol>
・
2ndステージ後半戦、敗者復活チームのパフォーマンスが下克上を朝倉未来「格闘技とは違った感動、刺激を受けた」<Dark Idol>
・
ネガティブな過去や事情をアピールポイントに朝倉未来が仕掛ける“偶像じゃないシン・アイドル”像<Dark Idol>
・
【漫画】アイドルの輝く顔面は異世界も救う… 予想を裏切る展開の連続に「続編は!?単行本は!?」の声
・
【漫画】アイドルの輝く顔面は異世界も救う… 予想を裏切る展開の連続に「続編は!?単行本は!?」の声