伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第20週「稼ぎ男に繰り女?」(第96回)が12日に放送され、花江(森田望智)が新潟から戻った寅子(伊藤)に本音をぶつけると、ネット上には「花江ちゃんの言うとおり」「めちゃくちゃパワーアップしてる」などの声が集まった。
【写真】明日の『虎に翼』場面カット竹もとを訪れた寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)
昭和30年、新潟を離れることになった寅子は娘の優未(毎田暖乃)を連れて、久々に登戸の猪爪家へと帰る。その日の夜、2人を迎える夕食の席は何やら不穏な雰囲気。猪爪家では、結婚したら家を出た方が良いという花江と、結婚しても猪爪家で暮らしたい直明(三山凌輝)の意見が対立していたのだ。
夕食後、洗い物をしながら話す寅子と花江。直明との対立を心配する寅子が「いつからあんな感じなの?」と聞くと、花江は「1ヵ月くらいかしら…」と答える。寅子が驚きながらも、子どもたちが大きくなって家が手狭になっていると指摘すると、花江は呆れた様子でため息を吐きながら「やっぱりトラちゃんは何にも分かってない」と断言し、家の狭さは直明との対立に関係ないと説明。
花江は興奮した様子で「姑みたいな義理の姉と同居したい嫁なんて、この世に存在しません!」と言い切り、いまだに女性にとって結婚は選択肢ではなく、幸せの終着点にして絶対条件であると熱弁。そして結婚を目前に冷静さを失っている女性に、何の考えもなく同居を持ちかけてしまう直明に怒っていると主張するのだった。
興奮した様子で寅子に本音をまくし立てる花江の姿が描かれると、ネット上には「花江ちゃんの言うとおり」「言いたい事花江ちゃんがぜーんぶ言ってくれたわ」といった反響や「花江ちゃんがめちゃくちゃパワーアップしてる」「花江ちゃんの進化に目が離せない」などのコメントが相次いでいた。
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