A24が製作を務める新作映画『The Drama』に、「デューン 砂の惑星」シリーズのゼンデイヤと『THE BATMAN－ザ・バットマン－』(21)のロバート・パティンソンが出演交渉中であることがわかった。「Deadline」など複数メディアが報じている。
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報道によると、作品のあらすじなどの詳細は明らかにされていないが、「大切な日を前に予想外の展開を迎え、劇的に変化してしまうカップルのロマンスを描いた作品」とのこと。アリ・アスターとラース・クヌードセンの製作会社スクエア・ペグが製作に加わり、監督・脚本には同じくA24とスクエア・ペグがタッグを組んだニコラス・ケイジ主演作『ドリーム・シナリオ』(11月22日公開)のクリストファー・ボルグリ監督。

『ヘレディタリー／継承』(18)や『ミッドサマー』(19)、『ボーはおそれている』(23)とアスター監督作品を中心にタッグを組んできたA24とスクエア・ペグは、今後もポール・ラッドとジェナ・オルテガが共演する『The Death of a Unicorne』やホアキン・フェニックスとエマ・ストーン共演のアスター監督の新作『Eddington』などが公開待機中。『The Drama』の制作開始や公開の時期については未定となっている。



ゼンデイヤはA24製作のドラマシリーズ「ユーフォリア/EUPHORIA」のシーズン2が2025年初頭から撮影開始となる予定。一方パティンソンは、ポン・ジュノ監督とのタッグ作『MICKEY 17』が2025年1月に北米公開を控えており、『THE BATMAN－ザ・バットマン－』の続編やヨーロッパホラー映画の傑作『ポゼッション』(80)のリメイクなど今後も注目作への出演が相次いでいる。

映画ファンから絶大な支持を集めるクリエイターチームと、売れっ子2人のコラボレーションとなる『The Drama』。続報を楽しみに待とう。


文/久保田 和馬


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