スティーブン・ソダーバーグ監督の新作映画「プレゼンス(原題)」が、トロント国際映画祭のセンターピース部門でお披露目されることが分かった。
同作は、ルーシー・リュー、クリス・サリバン、カリーナ・リアンが共演するゴーストストーリー。今年のサンダンス映画祭で初披露され、トロント国際映画祭ではインターナショナル・プレミア上映となる。
トロント国際映画祭のセンターピース部門は、コンテンポラリー・ワールド・シネマ部門をリニューアルしたもので、グローバルな視点を持った説得力のある物語を特集。米ハリウッド・レポーターによれば、今年は41カ国の43作品が上映される。
黒沢清監督、菅田将暉主演「Cloud クラウド」をはじめ、ロウ・イエ監督の「An Unfinished Film(英題)」やホン・サンス監督の「By the Stream(英題)」等、アジアの名匠の作品が選出。テリーサ・パーマーとジョー・デンプシー主演のマルセル・ルナム監督のロマコメ「アディクション(原題)」、エリン・リー・カー監督のドキュメンタリー「Fanatical: The Catfishing of Tegan and Sara(原題)」などのワールドプレミア上映が行われる。
第49回トロント国際映画祭は9月5~15日(現地時間)に開催。
【作品情報】
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Cloud クラウド
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