テレビアニメ『殿と犬』が10月より放送されることが決定。殿役を務める声優キャストとして、大塚明夫、杉田智和、相葉雅紀、武内駿輔の出演が発表された。殿役が4人いる理由は、今後の情報解禁にて明かされる。併せて、キービジュアルが解禁された。
【写真】相葉雅紀とともに“殿役”を務める大塚明夫、杉田智和、武内駿輔
本作は、コワモテだけど心優しい没落武士・殿(との)と、むっちりとした愛嬌(あいきょう)あふれる犬(いぬ)のコンビによる、天下泰平な日常を描くアニメ。原作は、フレックスコミックスが運営するWebコミック「COMICポラリス」にて2021年10月より連載中の西田理英による同名のコメディ漫画。
かつて戦国の世を駆け抜け、鬼神のごとき勇姿を見せた“殿”。されど、その栄光も今は昔。すっかり没落し、日々の暮らしもままならぬ中、胴長短足の珍妙な“犬”と長屋で暮らすことに。その毎日は「何これ!?犬こんなことできんの!?」と驚きの連続で「もう、かなワン!?」。ちょっぴりシュールで、ハートウォーミングな“天下泰平主従暮らし”が幕を開ける。
このたび、殿役キャスト4名が発表。
大塚は「ファーストステップが踏み出せないっていうのもあるんですが、やっぱり犬と友情を築いてみたいなっていうのはありますよね。殿と犬に携わらせていただき余計にそう思いました。言語という、実は頼りないものに頼って我々は日常を送っているわけで、本質的に大事なのはそこじゃないよっていうのも思い出すためにも、この作品に触れていただき動物との絆や温かさを感じていただけたら嬉しいです」とメッセージを。
杉田は「殿を演じます、杉田智和です。この作品の魅力は何といっても動物です。殿と一緒にいる犬はもちろん、猫好きの皆様もきっと満足していただけると思います。いかなる乱世においても、動物が可愛いのは不変です。よろしくお願いします」とコメント。
相葉は「原作を読ませていただいて、殿と犬のあいだにあるどこかクスッと笑えて、ほっこりする温かい関係性がとても好きでした。『殿と犬』の世界の温かさを伝えられるように、スタッフ・共演者の皆さんの胸を借りながら、全力で殿役を務めさせていただきます」と意気込む。
武内は「とにかくワンちゃんへの愛を感じる作品です。僕自身ワンちゃんがウチにおりまして、『こういう表情するなー』『こういう態度するなー』と、そのワンちゃん描写の細かさに驚かされました。殿の持つ、武士道精神、家臣を思いやる気持ちや、犬への愛情。そう言ったものをコミカルに吹き込めたらと思います」と言葉を寄せた。
テレビアニメ『殿と犬』は、10月より放送開始。
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