長澤まさみが主演する三谷幸喜監督の最新作「スオミの話をしよう」の場面カットが一挙披露された。長澤扮する主人公スオミと、彼女を愛した5人の夫を演じる西島秀俊、松坂桃李、遠藤憲一、小林隆、坂東彌十郎の姿がとらえられている。

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三谷監督にとって前作「記憶にございません！」以来5年ぶりとなる9本目の映画監督作はミステリー・コメディ。長澤が演じるのは、突然行方をくらませた大富豪の妻・スオミ。彼女の失踪を知り、彼女を愛した5人の男たちが豪邸に集まる。彼らが語るスオミのイメージは、それぞれ見た目も性格もまったく異なるものだった。西島秀俊、松坂桃李、遠藤憲一、小林隆、坂東彌十郎がスオミを愛した男たちを演じる。

場面写真には、ミステリアスに微笑む姿やにらみつける様子など、さまざまなスオミ（長澤）の表情に加えて、スオミを愛した5人の男たちが彼女の思い出に浸り、語り合う姿が切り取られている。誘拐を疑う庭師・魚山（遠藤）、怪しいYouTuber・十勝（松坂）、情に厚い警察官・宇賀神（小林）、神経質な刑事・草野（西島）、そして芸術家で大富豪の現夫・寒川（坂東）。さらに、草野の部下で有能な捜査官・小磯杜夫（瀬戸康史）や、スオミの近くにいる神出鬼没な女・薊（宮澤エマ）、富豪の世話係・乙骨直虎（戸塚純貴）の姿も確認できる。

三谷監督が撮影開始日から書き留めていた撮影日誌が、「1年前のスオミの話をしよう」と題して三谷監督の公式X（https://x.com/mitanikoki）とInstagram（https://www.instagram.com/mitanikoki/）で8月13日から9月24日まで期間限定公開されることが決定。朝日新聞で連載中の「三谷幸喜のありふれた生活」など、独自の視点で笑いと温かみ溢れる日々を執筆している三谷によって本作の撮影の裏側が紡がれる。

映画「スオミの話をしよう」は9月13日公開。

【作品情報】
・ スオミの話をしよう

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