伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第19週「悪女の賢者ぶり?」(第94回)が8日に放送され、亡き夫・優三(仲野太賀)が残していた手紙を読んで寅子が涙する姿が描かれると、ネット上には「嗚咽する大号泣」「素敵なラブレター」などの声が集まった。
【写真】明日の『虎に翼』場面カット手紙を見つめる寅子(伊藤沙莉)と優未(竹澤咲子)
花江(森田望智)の突然の訪問に喜びを爆発させる寅子。優未(竹澤咲子)、稲(田中真弓)も交えて、4人で楽しい時間を過ごす。そして優未と稲が眠りにつくと、花江は寅子に“本題”を話し始める。花江は優未から手紙で知らされたと前置きしつつ、寅子に「最近、いい人がいるんですって?」と問いかける。
優未は母・寅子が航一(岡田将生)との関係を進展させることについて尻込みしている現状を、手紙で花江に相談していたという。寅子と花江が声を潜めながら話をしていると、そこに優未が起きてきて、優三の遺品でもあるお守りを手渡す。その中には、優三が寅子に宛てた手紙が入っていた。
手紙には、もし戦地から生きて帰ることができなかった場合には「弱音を吐くことができる人、正しくないトラちゃんも好きでいてくれる人を見つけてください。できれば心から恋して、愛する人を見つけてください」と書かれていた。
手紙を見ながら号泣する寅子の姿が映し出されると、ネット上にも「嗚咽する大号泣」「涙腺崩壊(化粧も崩壊)」「パン食べながら見てたら泣きすぎてパンしょっぱくなった」といったコメントが続出。さらに「最期にあんな素敵なラブレターを残していたなんて…」「こんなタイミングでこんな手紙はズルいよおお」「優三さんどれだけいい人なの」などの投稿も相次いでいた。
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