【写真】エンディングの樋口日奈“穂波”がプリンを食べるシーンのオフショット
樋口日奈が主演を務めるDRAMA ADDICT「初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~」(毎週水曜夜0:00-0:30ほか、BSテレ東ほか) の第6話が、8月7日に放送された。浮気した夫とやり直そうとしてきた穂波(樋口)だが、自分の心が別の人に向かっているのではないかと動揺する展開となった。(以下、ネタバレを含みます)
■不倫や裏切りを繰り返す“大人のリアル不倫ラブドラマ”
同ドラマは、横馬場リョウによる同名電子コミックが原作。「夫婦という制度」と「初恋のような本能的な恋心」との間に悩み、葛藤しながら、不倫や裏切りを繰り返す“大人のリアル不倫ラブドラマ”だ。
樋口演じる保育士の主人公・財前穂波を中心に、さまざまな登場人物の不倫模様が描かれ、不倫ドラマでありつつも、どこか身近に感じ、登場人物の誰かに自分を重ねて共感できる群像劇となっている。
出演はほかに、穂波の夫で初恋の人に似た職場の同僚と不倫に走ってしまう俊一に芳村宗治郎、俊一の不倫相手・神志那環奈(こうじなかんな)に北村優衣、穂波の友人で初恋相手と長く不倫している独身女性・香真莉愛(かおりまりあ)に八木アリサ、穂波の心を惑わす既婚の隣人・時松千尋に佐伯大地。
■時松に会いたいと思った自分に衝撃を受ける穂波
俊一となんとかやり直そうと自分の気持ちを抑える穂波だったが、心がざわつく。そのときに会いたいと顔が思い浮かんだのは時松だった。部屋を訪ねると、出てきたのは時松の妻・ミホ(永尾まりや)。穂波はとっさに階数を間違えたとごまかした。
時松にあまり関係がうまくいっていないとはいえ、妻がいることを知っていた穂波。それなのに自分がそのことを一度も考えずに、俊一の不倫相手や不倫中の香のように人の夫に近づこうとしていたのだと衝撃を受ける。
■穂波も仲間入り!? 不倫カップルばかりの泥沼群像劇
ひょんなことから香の不倫相手が、自身の勤める保育園に通う園児と父親である近広(平井亜門)と気付いた穂波。不倫のおろかさを知りつつ「香を本気で好きになってしまった」と明かした近広に、「結局ただの浮気」と言いつつ、考えるのは時松のこと。「私はこの距離のままでいられる?」と自問自答していた。
ちゃんと向き合うべきは俊一だという思いにいたる穂波だったが、俊一が大事にしていたフィギュアを壊したことを責められる。「だから?私はもっと大事なもの壊されたよ」と涙声で返して家を飛び出した。
時松に教えてもらったマンションの屋上で一人泣く穂波。そこに時松が現われ、去ろうとしたものの、よろけて抱き止められると、「あらがえない。これは恋だ」と自分の気持ちに気付くのだった。
穂波も不倫の沼に足を踏み入れてしまうのか。そのほかにも物語はドロドロ具合が深まる予感が高まった。
「けじめをつける」と穂波に言ったものの、香が他の男といるところを見て、いてもたってもいられなくなる近広。一方、近広の妻・類(小島梨里杏)は浮気を確信し、探偵を雇ってつきとめた香のマンションへ出向く。さらに、これまで不倫相手という立場から気持ちをおさえていた環奈もそれが止められなくなろうとし、時松の妻・ミホも訪ねてきた穂波のことを「まさかね」と疑う発言があった。
群像劇として、どのキャラクターのドラマからもますます目が離せない。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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