【写真】メイプル超合金のカズレーザーが登壇した「しくじり先生 俺みたいになるな!!」
過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1~3金曜夜9:30-10:00第4金曜テレビ朝日地上波放送終了後/ABEMA SPECIALチャンネル)、メイプル超合金のカズレーザーが登壇した8月2日配信回では、「ニューヨーク大停電」後編で、7月26日放送の前編では、小さな凡ミスの積み重ねで起こってしまった「ニューヨーク大停電」の経緯を授業した。後編では、大停電によってニューヨークで巻き起こった数々の混乱と事件、凡ミスをきっかけに起きた大惨事がどんな現象に行き着いたのかを知り、同じミスをくり返さないための教訓を学んだ。
■「ニューヨーク大停電」後編
授業では、大停電によってニューヨークで起きた混乱を、4段階のレベルで紹介する。“「信号機・地下鉄」が一切使えなくなり交通網が大混乱”というレベル1の状況から、「デマ」情報が広まり、街中で強盗が発生と、事態は悪化していく。
そして、最終段階レベル4では、街中で「暴動」が起こり、当時のニューヨーク市長が緊急事態宣言を発令、警官2万5千人が出動する大カオス状態になる。停電発生から約25時間後に電気が復旧したことでようやく暴動は治ったものの、停電後1日で逮捕者3800名以上、火災件数約1300件、被害総額は約800億円という甚大な被害が出る大事件へと発展した「ニューヨーク大停電」のてん顛末に、生徒たちは終始、驚きの連続となる。
大停電中に多発した強盗事件について解説する場面では、カズレーザー先生によって明かされる衝撃の真相に、生徒たちが絶句する。カズレーザー先生は、当時のニューヨークは貧富の格差が大きく、治安が悪かったとし、「この暗闇に乗じて商品盗み放題だ!夏にクリスマスがやってきたぜ!」というヤンチャな考えを持った一部の市民が、「クリスマス!クリスマス!」と叫びながら、店に侵入していたと当時の状況を説明する。「日本で言えば、渋谷の街中で強盗がバカバカ起きるようなもの」と例えました。
そこでカズレーザー先生は、生徒役で出演した櫻坂46の武元唯衣に「こんな状況で街にいたらどうします?」と質問すると、武元は「ウッフッフ……」と意味深に笑うと、「見ますよね、一応、欲しいものは」と回答し、教室では「やば!」「いちばんこえーじゃん」とツッコミが続出する。
さらに、「井桁さんだったら何いきます?」とカズレーザー先生から尋ねられた同じく生徒役の女優の井桁弘恵は、「食料だったら必要じゃないですか……」と言って周囲をざわつかせると、「置くと思います、小銭は」と回答する。武元と井桁のまさかの答えに、オードリーの若林正恭は「盗れよ!気持ちよく盗ってくれよ!」「ウロチョロしたり、安目に払ったり、超むずかしいじゃん!」と思わずツッコミを入れていた。
■“コン・エジソン社”のその後
また、授業では、ニューヨーク大混乱の裏側で同時に行われていた電力復旧作業の状況や、事件を起こしたニューヨークの超大手電力会社“コン・エジソン社”のその後についても解説する。
事件後、次々と明らかになった“コン・エジソン社”のかくされたしくじりとは、そして、授業の最後には、ぼう大な被害を生んだ「ニューヨーク大停電」から学べる教訓が発表された。
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