俳優の林遣都さんが4日放送の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)にゲスト出演。妻・大島優子さんが第一子を出産するとき、奇跡的に立ち会うことができたというエピソードを明かしました。
「めちゃくちゃカッコいい!」
林遣都さんは2021年に大島優子さんと結婚。昨年1月に第一子の誕生を発表しました。
番組MCの俳優・ムロツヨシさんとは映画『身代わり忠臣蔵』で初めて「ガッツリ共演」したという林さんは、「ムロさんの印象ががらっと変わって。めちゃくちゃカッコいい!」「最強にかっこいいエピソードがある」と豪語。
上がりすぎたハードルにムロさんは不安げですが、林さんが「生涯忘れないであろうエピソード」というのは、まさに第一子誕生の前後に撮影していたその映画の現場でのことだそう。
林さんは「出産のタイミングが『身代わり忠臣蔵』を撮っていた時期で、京都の撮影所で撮影していた」と回想。出産予定日が迫っており、撮影の進行次第では出産に立ち会えるかどうか……「もしかしたら立ち会えないかもしれない」と不透明な状況だったといいます。
そのことを知っていた主演俳優・ムロさんは、「現場のプロデューサーさん、監督、全スタッフさんに、“遣都が映るカットを先に全部、撮りましょう”」と進言。ムロさんの言葉に現場の雰囲気は一致団結し、「絶対に林を終電で(東京に)帰すぞ!」というアツい空気が生まれてどんどん進行していったというからすごいですね。
おかげで無事に林さんはその日の撮影を終えることができ、「ダッシュで新幹線に乗れて、立ち会うことができて。子どもが生まれる瞬間に立ち会えた」と明かし、あらためて感謝を伝えていました。
ちなみに、奇しくも同じ4日放送の番組『日曜日の初耳学』(MBS・TBS系)では、大島優子さんが出産の様子を振り返っていました。
この日の番組は「ゆず」特集で、大のゆずファンだという大島さんがVTRで出演。ファングッズのタオルを首にかけて大真面目な顔で「ゆずは人生ですので」と語る大島さん、26年来のゆずファンで「夫婦ともに大好き」なのだといいます。
そして昨年第一子を出産する際も、「出産のときもゆずのタオルを首に掛けて、分娩台でずっとゆずの曲を流してたんですよ」と明かした大島さん。絶え間ない陣痛がきているとき、「栄光の架け橋」のイントロが流れてきて「わあ! ドキュメンタリーやん! ドキュメンタリー映画撮られているみたいに頑張ろう!!」と気合が入って頑張れたそう。ギリギリセーフで到着したであろう夫・林さんのエピソードも含めて、忘れられない出産ですね。
どんな出産にしたいかを考える「バースプラン」
出産を控えて、産院から「バースプラン」について説明を受けることがあります。バースプランでは、妊娠中や出産時に関する希望やお願いがある場合に、産院・医療者側に求めることなどを伝えられます。
多くの人が分娩方法のみの希望を記入するものと理解しているようですが、実は入院中にどのように過ごしたいか、育児の考え方・希望なども記入できます。分娩のとき、好きな音楽を聴いて励まされたり、好きな香りに癒されたり、ということも、産院によっては可能です。
たとえば陣痛中の過ごし方として、「できるだけ1人にならないよう、常に誰かについていてほしい」「痛みが軽くなるようマッサージを夫に教えてほしい」「音楽を流してリラックスしたい」などの希望を共有できます。
また、「夫が立ち会える日に合わせて計画分娩を相談したい」「義母・義父には立ち会ってほしくない」「夫には産まれる瞬間のみ立ち会ってほしい」といった要望を記入するケースもあるようです。
ただ、当然ながら希望したことがすべて叶うわけではありません。医学的な理由でNGとなるものもありますし、理念や設備などの問題で希望に沿える・沿えないが産院によって変わってくるものも多々あります。バースプランを書いたからといってそのとおりにできるわけではないのですが、「自分がなぜそれを大事にしたいのか」などを伝えてみましょう。バースプランをきっかけに、医療者とのコミュニケーションが深まり、信頼関係につながることもあります。産院との方針が異なる場合でも、折衷案が提案されることもあるかもしれません。
参照:
【助産師解説】バースプランを立てるメリットは?書ける内容と書き方のコツ、例
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