木村昴が主演を務め、新川優愛が共演するドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』(読売テレビ・日本テレビ系/毎週木曜23時59分)の撮影現場を、原作者の作家・爪切男が訪問した。
【写真】8月8日放送の第5話で脛男(木村昴)は、同級生・パトリシア(石田ニコル)と再会
本作は、爪切男がつづるエッセーを基に、“真の作者を巡る”オリジナル要素を加え、新たな物語としてドラマ化。人の欠点に引かれて、すぐ恋に落ちてしまうダメ男が、超個性的なクラスメートの女子たちに片思いを重ねながら成長していく回想ハートフルコメディーだ。
7月末、原作者の爪切男がドラマ撮影現場を初訪問。中学時代の回想シーンを主に撮影している龍ヶ崎の現場訪問に続き、この日は木村演じる枝松脛男が、大事な思いをある人物に伝えるシーンの撮影を見学した。
爪切男は、緊迫したシーンの撮影の合間も「木村さんがいるだけで現場が明るくなるし、木村さんと話しているだけで共演者の皆さんも自然と笑顔になる」と木村の現場での人柄について絶賛した。
また、「第4話まで拝見させていただきましたが、あまりにも美しく幼稚で純粋な愛に溢れた素敵な映像化をしていただき心より感謝しております」「私はこんなにも素晴らしい恋をしていたんですね。できるだけ沢山の人にこのドラマを見てもらいたいです」と原作者としての思いを伝えた。
さらに、この日あるサプライズが爪切男に届けられる。木村や現場にいたキャストからも歓声が上がり、緊張を隠せない様子の爪切男だったが、撮影現場は笑顔と温かい雰囲気に包まれる。いったい何が起きたのか?その答えは今後の放送の中に。
さらに、石田ニコルがヒロインを務める第5話(8月8日放送)の場面写真も公開された。
プラチナイト木曜ドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』は、読売テレビ・日本テレビ系にて毎週木曜23時59分放送。
※爪切男コメント全文は以下の通り
<コメント全文>
原作者:爪切男 コメント
(1)撮影現場を訪れての感想
緊張と緩和のバランスが取れたメリハリのある現場だなと思いました。製作スタッフの皆様と出演者の雰囲気も非常に良く、ああ、この人たちと一緒のクラスだったら楽しそうだなあなんて思わず妄想してしまいました。小道具ひとつとっても、そこまでこだわるんかいと突っ込みたくなるぐらいのクオリティで、作品への深い愛を感じました。まさしく、このドラマに関係してくださる人たち、全員好きになりましたね。
(2)木村昴さんの現場での印象
昼は太陽のように、夜は暗闇を照らす灯台のように常に輝いている人ですね。木村さんがいるだけで現場が明るくなるし、木村さんと話しているだけで共演者の皆さんも自然と笑顔になる。これはあくまで私の主観なのですが、木村さんは天性の明るさだけでなく〝太陽として生きることを引き受けた方〟ではないのかなと思います。無邪気さと責任感を併せ持つ木村さんのような人に私はなりたい。ちょっと誉め過ぎですか?(笑)
(3)原作者から見た、ドラマ放送に向けた想い
ハートフルエッセイという呼ばれ方をすることが多い本作ですが、原作者からすれば、「お前は誰かと恋をすることはできない」と父から言われた少年が、その言葉に抗い必死で恋をしようとした怨念、執念の記録だとずっと思っていました。
第4話まで拝見させていただきましたが、あまりにも美しく幼稚で純粋な愛に溢れた素敵な映像化をしていただき心より感謝しております。おかげさまで、子供の頃からの恨みつらみは綺麗さっぱり浄化され、生きながらにして成仏できたような清々しい気分です。ご飯も美味しく食べられるようになりました。
今ならはっきりわかる。私はこんなにも素晴らしい恋をしていたんですね。できるだけ沢山の人にこのドラマを見てもらいたいです。
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