元「さくら学院」のメンバーで、現在はソロで声優・アーティストとして活躍中の堀内まり菜さんが2日、世界最大級のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」に出演。「SMILE GARDEN」(フジテレビ湾岸スタジオ横 公園)にてライブを行った。
堀内さんは、 2021 年にソロアーティスト活動開始し『はたらく魔王さま!!』EDテーマなどを担当。 ラブライブ!シリーズ『スクールアイドルミュージカル』では主役を務めるなど女優としても活躍中。
ミュージカルのような出だしで始まった『Welcome to Nanoland』を挨拶代わりに披露した堀内さんは、「すでに1曲目でも最高にスマスマのスマイルになっておりますね~!」と観客のハートをキャッチ。「10年ぶりにTOKYO IDOL FESTIVALに出演させていただいております。当時、さくら学院のステージをTIFで見てたよって方いますか?」と呼びかけると、いくつもの手が上がった。「ソロとしては初めてTIFに出演させていただいているので、 私の大好きなステージでみなさんと最高の音楽の旅へ出発したいと思います。みなさん、音楽の旅に出かける準備できてますか? 心のトキメキ爆発させる準備できてますか?」と客席を煽りつつ、2曲目『ハナビラペダル』を歌い上げた。
10年ぶりの出演を機に、自身にとってTIFとは何なのかを考えたという堀内さんは、「TIFはプリズムのように輝いて新しい歴史を作り出す場所。10年前、さくら学院で活動していたとき、毎年TIFに出させていただいて、 そのときは自分たちの色を、自分たちの力で、新しい景色を作ることに一生懸命取り組んでたんですけど、今日、私は一人で初めてTIFに立って、こんなにたくさんの方が遊びに来てくれて、一緒に楽しんでくれて、最高に楽しいキラキラの景色を更新することができました」と、ファンへの感謝を交えて語った。そして、「あの頃の景色があるから、今のこの景色があって、あの頃に誓った夢を私はもっともっと叶えていきたい、もっと成長していきたいです」と決意を新たにした。
続けて「みなさんに音符でお手紙を書いたので、今からそのお手紙を読みます」という曲振りで、活動終了した さくら学院への思いを綴った楽曲『さくら色のメロディ』をせつせつと歌い上げた。最後は、7月31日にリリースされたばかりの新曲『Glitter』(TVアニメ『魔導具師ダリヤはうつむかない』EDテーマ)も披露し、笑顔でライブを締めくくった。