2000年代を代表するポップ・アイコンであるブリトニー・スピアーズが、昨年秋に発表した回顧録「The Woman in Me」。同著を原作とした伝記映画がユニバーサル・ピクチャーズのもとで製作されることがわかった。「Variety」など全米複数メディアが報じている。
【写真を見る】世界的ポップアイコンが辿った波乱に満ちた四半世紀が映画に!?誰がブリトニー・スピアーズを演じるのか
テレビ番組「ミッキー・マウスクラブ」で芸能界入りを果たし、16歳でシンガーとしてデビューを果たすや一躍スーパースターの座へと上り詰めたスピアーズ。著書のなかではジャスティン・ティンバーレイクとの関係や、相次ぐ奇行で精神状態が危惧され2008年から2021年まで成年後見人制度のもとで不自由な生活を送っていたことなど、怒涛の半生にまつわる真実が赤裸々に綴られており、北米だけで250万部以上のベストセラーを記録した。
今回の報道によれば、ユニバーサル・ピクチャーズは非常に激しい競争の末に同著の映像化権を獲得。プロデューサーを務めるのは『ラ・ラ・ランド』(16)や『リトル・マーメイド』(23)のマーク・プラット。『クレイジー・リッチ!』(18)や『イン・ザ・ハイツ』(21)などを手掛け、『ウィキッド ふたりの魔女』(2025年春公開)が控えるジョン・M・チュウ監督がメガホンをとるとのこと。その他のキャスト・スタッフ、ストーリーの詳細や公開時期などについては明らかになっていない。
また、スピアーズ本人が作品に関与するのかどうかもわかっていないが、報道を受けてスピアーズは自身のXに「マーク・プラットと秘密のプロジェクトを進めていることをファンの皆さんにお伝えできてうれしいです。彼はいつも私のお気に入りの映画を作ってくれます。続報をお楽しみに」と投稿。その言葉通り、今後の情報に注目していきたい。
文/久保田 和馬
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