日向坂46四期生11人が演技初挑戦『ゼンブ・オブ・トーキョー』公開決定!監督は熊切和嘉

日向坂46四期生11人が演技初挑戦『ゼンブ・オブ・トーキョー』公開決定!監督は熊切和嘉/[c]2024映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」製作委員会

日向坂46四期生11人が演技初挑戦『ゼンブ・オブ・トーキョー』公開決定!監督は熊切和嘉

8月2日(金) 21:00

日向坂46四期生11名がメインキャストを務める映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』が10月25日(金)より公開されることが決定。ティザービジュアルや特報が解禁された。
【写真を見る】メガホンを取ったのは、Hey! Say! JUMPの中島裕翔が主演を務めたシチュエーションスリラー『#マンホール』の監督、熊切和嘉

本作は、演技初挑戦となる日向坂46四期生11名が東京を訪れた修学旅行生を演じる青春群像劇。最新シングル楽曲「君はハニーデュー」でセンターを務めた正源司陽子が主演を務める。監督として四期生11人それぞれの魅力を引きだしたのは『私の男』(13)『#マンホール』(23)など数々の作品を世に放ち、『658km、陽子の旅』(23)が第25回上海国際映画祭のコンペティション部門において、最優秀作品賞、最優秀女優賞(菊地凛子)、最優秀脚本賞(室井孝介、浪子想)の最多3冠に輝いた熊切和嘉。さらに脚本を務めるのは「HiGH&LOW THE MOVIE」シリーズの福田晶平とNetflixシリーズの「トークサバイバー」やSnowMan主演の映画『おそ松さん』(22)の土屋亮一。企画段階から11人全員に直接事前インタビューを行い、それぞれの学生時代の思い出や、アイドルになる前のエピソード、東京への想いなどをヒアリング。それを基に彼女たちのリアルな物語が盛り込まれた完全オリジナル脚本を作り上げた。

修学旅行で東京を訪れた11人の女子高生たち。班長の池園(正源司)は、東京の“ゼンブ”を味わうべく、完璧なスケジュールを組み立てて、同じ班のメンバーたちと名所を回るのを楽しみにしていた。しかし待ちに待った自由行動の日、なぜか班全員がバラバラに。池園はスカイツリーの下で1人きりになってしまう。「まさかマルチバース?」と疑いつつも、計画をやり遂げようと東京観光に繰りだす。実は、池園の願いとは裏腹に、班のメンバーはそれぞれの思惑を秘めているのだった…。


今回解禁となった特報映像では、正源司扮する池園の「待ちに待った修学旅行!東京の“ゼンブ”を楽しむぞ!」という意気込みからはじまる。池園の自撮り写真と東京の風景が次々と映しだされると、次の瞬間、修学旅行を最高の思い出にするべく、池園が渋谷のスクランブル交差点から勢いよく走りだす。しかし期待に満ちた池園とは裏腹に、楽しい修学旅行には似つかわしくない「異世界転生」、「謎のデスゲーム」、「マルチバース」、「巨大地下ダンジョン」など不穏なワードが浮かび上がる。さらに心配そうな表情で池園を待ちわびる他のクラスメイトたちの姿も捉えられている。

あわせて解禁となったティザービジュアルでは、池園が渋谷のスクランブル交差点をバックに自撮りをする写真の背景に、修学旅行に期待を寄せる正源司の直筆による池園の旅程表とイラストが描かれており、等身大の女子高生の青春ストーリーを予感させるポップなビジュアルになっている。

熊切と日向坂46四期生11人による異色のコラボレーションが見どころの本作。東京の街を舞台に展開する青春群像劇に注目だ!

■<コメント>

●熊切和嘉(監督)

「以前、アイドルの方と仕事した際に、そのプロ意識の高さに感銘を受け、いつか機会があればアイドル映画に挑戦してみたいなと密かに思っていました。その機会が不意にやってきて、今回の映画が実現しました。彼女たちが観ている東京を撮るのではなく、東京が見ている彼女たちを撮る──そんな限りなく透明に近い眼差しを意識して群像劇にまとめました。なによりも、これから多くの映画やドラマに出演していくであろう日向坂46四期生の皆さんの、最初の監督になれたことを私は誇りに思います。彼女たちのかけがえのない瞬間が映っていると思いますので、ぜひ劇場でご覧になって下さい」

●正源司陽子(池園優里香役)

「映画出演が決まって、素直に嬉しいという気持ちが大きかったです。インタビューを通して私たちのキャラクターを掴んでいただき、それをベースに映画を作っていただけるという話を聞いた時はほんとに嬉しかったです。個人的にも演技にすごく興味がありましたし、さらに大好きな四期生のみんなと出演できるということで、この上ない幸せ、というか光栄だと思いました。ぜひぜひ、楽しみにしていただけたら嬉しいなと思います!」

●渡辺莉奈(桐井智紗役)

「四期生全員が映画初出演なので、みんなで映画を作っていけるということがとても嬉しかったです。熊切監督は優しくて、髪を切ったきっかけも監督の言葉でした。最初は不安だったんですけど、途中から全くそれを感じなくなるくらい撮影期間中はずっと笑顔で、安心して挑むことができました。この映画を観ながら、学生でしか味わえない特別な感情を思い出してほしいなと思います」

●藤嶌果歩(羽川恵役)

「『四期生でなにかをやりたい』というのはずっと思っていたので、それがまさかこうして『映画』という形で、11人で挑戦させていただけることがすごく嬉しかったです。『監督に会いたい!』という気持ちで撮影現場に行っていました。四期生初めての映画で、青春を詰め込んだ作品になっていると思います。いまの四期生にしか出せないキラキラ感を味わっていただきたいです。楽しみにしていてください!」

●石塚瑶季(説田詩央里役)

「ずっと演技をやりたかったので頑張ろうと思いました。撮影中は本当に毎日がキラキラしていました。手探りで、監督とも相談しながら、自分の演じるキャラクターを作っていくのが凄く楽しかったです。『青春っていいな』と純粋に思うと同時に、女子高生だからこその青春を体感できると思います。観た人が『明日から青春しちゃおうかな』って思ってもらえるような作品になっているのではないかなと思います」

●小西夏菜実(枡谷綾乃役)

「もともと演技に興味があったので、それを四期生のみんなと挑戦できるのがとても嬉しかったです。11人みんなで青春した感じがします。作品のなかでも素で楽しんでいましたし、四期生のことがもっと好きになりました。長いシーンが終わったときに監督が『良かったです』と言って下さるのがとても心の支えになりました。観たら学生時代の青春を思い出せると思いますし、四期生の青春を一緒に楽しんで頂けたらと思います。ぜひ、観てください!」

●竹内希来里(辻坂美緒役)

「撮影中はずっと楽しかったです。ボケ合ったりつっこんだりしながら、ワチャワチャするシーンもたくさんあって、素で楽しめました。監督はすごく面白くて、私たちが緊張してたり悩んだりしたら、すぐに気づいてくださって救われました。11人みんなで揃って、というのがザ・青春という感じだったので、昔に戻った気分になって楽しめました。四期生それぞれの個性がつまっていて、青春を感じられる映画になっているので、ぜひ皆さんに笑いながら楽しんでいただければと思います」

●平尾帆夏(花里深雪役)

「この11人で一つの作品を作れるのがとにかく楽しみで嬉しかったです。本当にのびのびと、スタッフさんたちに支えられながらやらせていただきました。(四期生での共演は)いつも一緒にいる人たちなので、お芝居中に笑っちゃうんじゃないか?という心配もありましたが、泣くシーンではもらい泣きしてしまったり、撮影中はもう『同期』という感覚は無くなっていた気がします。みんなの個性とキャラクターが詰まった映画ですし、私たちにしか出せない青春がたくさん詰まっていると思うので、ぜひそれを感じていただけたらなと思います」

平岡海月(満武夢華役)

「四期生全員で出演させていただけて嬉しかったです。バラエティー番組などに11人で出ることはありましたが、演技のお仕事をみんなでするのは初めてだったので、普段とは違う表情だったり、お芝居している姿は新鮮で楽しかったです。みなさんの楽しみにしてくださる気持ちを超えるくらい素敵な映画になっていると思います。青春を昔に感じる人にとっても、身近に感じていただける映画になっています。是非ご覧ください!」

●清水理央(角村若菜役)

「四期生皆でいままでいろいろ経験してきましたが、新たに初めて挑戦できる分野をいただけたのがすごくありがたく、この作品でもっともっと四期生の絆が深まった気がします。本当に楽しい期間でした。四期生11人、監督、スタッフの皆さまの青春がぎゅっと詰まったような映画なので、一分一秒を最初から最後まで何回も見て、細かいところまで注目していただけたらとても楽しんでもらえると思います。ぜひたくさんみていただけると嬉しいです!」

●宮地すみれ(梁取茜役)

「みんなが役に向き合う姿を見て自分ももっと頑張りたいなと思ったし、やっていくごとに気づきや学びがあって、本当に楽しい期間でした。四期生の個性の豊かさが全面に出ている映画になっていると思います。初めての演技もみんなで手を取り合って頑張って、スタッフのみなさんに支えられてできた最高の作品なので、絶対に!映画館で!ご覧いただきたいなと思います。ぜひ観てください」

●山下葉留花(門林萌絵役)

「四期生での活動が多くなってきて、私自身がみんなのことを『もっと探りたい!』と思っていたタイミングでもあったので、もっとみんなのことを知れるチャンスができて嬉しかったです。監督と一緒に試行錯誤をして、できるだけ私の素に近い姿でいいよという言葉に救われました。四期生のまだ知らなかった、知るべき魅力がぎゅっと詰まっていたり、みなさん自身も青春を味わえる映画になっています。ぜひ一緒に青春できたらなと思っています!」

文/スズキヒロシ


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