FC開設の広末涼子“先輩”の唐田えりかは3年も…スピード復帰に見える「需要への絶対的な自信」

FC開設の広末涼子“先輩”の唐田えりかは3年も…スピード復帰に見える「需要への絶対的な自信」

8月2日(金) 15:50

女優の広末涼子(44)が、自身の44歳の誕生日である7月18日に、ファンクラブ「NEWFIELD」を立ち上げた。

昨年6月には人気シェフ・鳥羽周作氏(46)とのW不倫が報じられ、所属事務所からは無期限謹慎処分が下されることに。翌7月には夫のキャンドル・ジュン氏(50)との離婚を発表。そこから約1年が経ち、着々と本格復帰へ向けて歩みを進めた形だ。

イメージが重要とされる芸能界。近年不倫を報じられた芸能人は、一時活動休止を経てから少しずつ復帰の道を模索するケースが多い。

‘20年1月に俳優・東出昌大(36)との不倫を報じられた唐田えりか(26)の場合、当時出演していた地上波ドラマは途中で降板となり、女性ファッション誌との専属モデル契約も終了。本格復帰には、’22年11月に公開された映画で主演を務めるまで約3年もの期間を要した。

広末もその道をたどるのかと思いきや、今年2月に26年間所属していた芸能事務所「フラーム」を退所し、個人事務所「R.H」を立ち上げた。さらに新たに撮り下ろしたとみられる写真と共にInstagramも開設するなど、騒動から8ヵ月で復帰に向けた動きを取っているのが分かる。

広末の“スピード復帰”を支える自信はどのようなものなのか?コラムニストのおおしまりえさんに分析してもらうと「過去の不祥事によるダメージの小ささや、女優としての自信。また、不倫報道の赤裸々具合も、開き直りを加速させた理由かもしれない」と話す。詳しく聞いた。

■女優業に対して前向きになれる理由

広末さんがここまで早期に活動を再開できるのには、事務所を独立したことが1番の要因でしょう。

そもそも元所属事務所「フラーム」は、俳優の東出昌大さんとの不倫報道があった、女優の唐田えりかさんが所属しています。唐田さんが本格的な復帰に約3年を要したところをみると、もしかしたら事務所と復帰までの計画で折り合いがつかず、独立した可能性もありそうです。

また、復帰を決めたとしても、その先に待ち受けるのはイメージダウンによる茨の道です。それでも広末さんが歩みを止めない理由には、女優としての自信や、過去にスキャンダルが報じられてもダメージを受けなかった経験が後押しとなっているのではないでしょうか。

広末さんは、10代にフレッシュで清純なイメージでブレイク。しかし、プライベートは多数の熱愛が報じられたほか、 “ヤンチャ”な噂が絶えませんでした。しかしそれでも、彼女の透明感や明るさ、女優としての存在感は色褪せることなく、ここまで着実に女優としてのキャリアを積んできています。

そのため、テレビやCMは難しくとも、映画などの出演機会は今後緩やかに増加していくという自信があるのではないでしょうか。広末さんは自身の性格について、’22年に出演した『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)で 「悩んだり、落ち込むタイプじゃない」と語っていただけに、今回も周りが思うほど、悩まず落ち込んだりせず、目の前ことに向き合っているのかもしれません。

■露呈した赤裸々な恋模様は、謹慎するだけ無駄?

広末さんの不倫報道では、交換日記や手紙のやり取りが流出するなど、過去に類をみないほど、赤裸々な恋模様が露呈。特に流出した手紙の文章は、不倫の生々しさを感じさせ、多くの人に衝撃を与えました。

もはや現在の“広末涼子”に、清純さや、つつましやかなママのイメージは微塵もありません。そう考えると、謹慎してほとぼりが覚めてから活動を……といった選択をとっても、もはやイメージの回復には効果がない可能性も。ならば休まずそのまま前に進んだ方がいいーー。今の広末涼子という存在はこんなふうに、“傷”すらも抱えて進んで行こうとしているのかもしれません。

また、広末さんは、前出の占い番組で自身の恋愛傾向について《好きだったらもうそれで良いって感じです。自分が好きなことが幸せだから、何なら別に、うまくいかなくても好きであることが楽しくて》と、話していました。恋に一直線とはまさにこのことですが、自分が好きなら相手の気持ちすら脇におけるなら、世間の評価なんて、なおのこと後回しに出来るのかもしれません。

本格復帰を目指す広末さんですが、今後はどのような活躍を見せていくのでしょう。まずは舞台や映画など、スポンサーが絡みにくい場所での活躍は予想できます。また、現在SNS発信は最小限にとどめているようですが、子育てトークなどプライベートの発信をしていくことも考えられます。

ファンクラブという安定収入を確保できれば、彼女の活動はある程度安泰です。そうなった先には、今度こそ手紙にしたためた愛を体現できるのか。ブレない広末涼子の存在感には、今も色褪せぬスター性を感じてなりません。

(文:おおしまりえ)

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