【写真】香音が千賀健永を後ろから抱き締める原作コラボビジュアル
香音と千賀健永(Kis-My-Ft2)がW主演を務めるドラマ特区「愛人転生 ―サレ妻は死んだ後に復讐する―」(毎週木曜深夜0:59-1:29ほか、MBSほか)が、9月5日(木)よりスタートする。同作は、LINEマンガで8月1日からリリースされた「peep」(マンガ・ノベルアプリ)発の同名漫画を原作にした、愛人に“転生”したサレ妻と史上最狂のゲス夫による、新しい命を懸けた復讐劇。
■愛人に“転生”したサレ妻による、新しい命を懸けたリベンジ――
母親を小さい頃に亡くし、父と2人で平凡だが幸せに育った千里は、大学時代に出会ったマヤマフーズの御曹司・真山悠太(千賀)と大学卒業後すぐに結婚。
結婚して8年、専業主婦の千里は夫と義両親に“家政婦”のように扱われ、罵詈雑言を浴びせられるという、幸せとは程遠い日々を送っていた。それでも、夫のたまに見せる優しさに、わずかな望みを持ちながら、けなげに耐えてきた。
そして、迎えた30歳の誕生日。仕事に出掛けたはずの悠太が若い女性・三井瑠奈(香音)と仲むつまじく歩いているのを目撃してしまう。千里は、信じていた夫の裏切りを知り、それまでの不条理な態度を許せないと怒りが爆発。瑠奈ともみ合いになり、勢いで2人は車にひかれてしまう。
病室で目を覚ますと「瑠奈が、生きてて良かった…」と愛人の名前を呼ぶ夫。なんと千里は、悠太の愛人・瑠奈に“転生”してしまっていた。その上、悠太は「死んだのが千里で良かった」とまで言う始末。
“あなたが愛するこのカラダで人生めちゃくちゃにしてあげる”――千里は新しい命を懸け、悠太への復讐を誓う。
■香音が2つの人格を演じ、千賀健永は“史上最狂のゲス夫”に
悠太の愛人で、事故後の千里の転生相手・三井瑠奈を演じるのは、「ガチ恋粘着獣」(2023年、テレビ朝日ほか)、「くすぶり女とすん止め女」(2023年、テレ東系)では主演を務め、ファッション誌「non-no」(集英社)では専属モデルとして活躍、放送中の「ギョギョッとサカナ★スター」(NHK Eテレ)ではさかなクンの相方を務めるなど、多方面で存在感を発揮する香音。愛人・瑠奈と転生後の千里の2つの人格を演じ分ける。
愛人・瑠奈のことを溺愛し、家では妻・千里へモラハラをするゲス夫・真山悠太役には、Kis-My-Ft2のメンバーでダンスの振り付けも担当し、多数のバラエティー番組にも出演、アート活動では個展を開くなど、マルチに活躍する千賀が抜てき。狂気がにじむ怪演を披露する。
■三井瑠奈(みつい・るな)(24)⇔真山千里(まやま・ちさと)(29)役/香音
職業はインフルエンサーで、悠太の愛人。悠太に対して愛情はなく、お金のために愛人関係を継続している。ギャラ飲みで生計を立てている。
香音コメント
原作を読んでいたので、このお話をいただいたときはびっくりするとともに、この役を演じられることがすごくうれしかったです。今までに挑戦したことのない役柄で、2人分の心情を模索しながら演じていきたいと思っています。
毎話毎話いろいろな事が起こり、よそ見できない展開が続くので、台本を握り締めながらハラハラしながら読んでいました。時に笑っていただいたり、いろいろな人物に共感して感情移入していただいたり、たくさんの方に楽しんでいただけたらいいなと思っています。
■真山悠太(30)役/千賀健永
大企業・マヤマフーズの御曹司。妻の千里を虐げながら、瑠奈と不倫関係にある。瑠奈のことをとにかく溺愛している。
千賀健永コメント
この度ドラマ「愛人転生」の真山悠太役を務めさせていただきます千賀健永です。このような大役のオファーをいただきましたこと、大変うれしく思います。そして大変卑劣な夫の役である事、承知いたしました。
このオファーの経緯をお聞きしたところ、監督が“おまうる”をご覧になったことがあり、この作品を撮るにあたって僕だと決めてくださったそうです。プレッシャーしかありません。
悠太が人間の欲望に忠実に生きる様を自分なりに演じ、主演である香音さん演じる千里の苦しみや、「お前が生きてきた中で一番怖い思いさせてやるからな」というような表現ができたらと思います。
■原作者:池田聖子コメント
ドラマ化のお話をいただいて、最初は夢かと思いました。ですが、編集さんからお話を伺っていくうちに、「あ…これは現実なんだ!」と喜びが湧き上がったのを覚えています。
夫の愛人に転生するという最悪な状況を復讐心で染め上げる千里が、ドラマでどんなふうに制裁をしていくのか楽しみで仕方ありません!
このような素晴らしい機会を与えてくださった皆さまにとても感謝しております。映像化された「愛人転生」を、ファンの皆さまと一緒に楽しませていただきます!
■監督:戸田彬弘コメント
このドラマのお話をいただいてから、「復讐」って何なのだろうと考えています。はじめに企画のお話を聞いたとき、“殺人”や“犯罪”をすることなく、「復讐」を描こうとする姿勢にとても共感したことを覚えています。
憎しみをどれだけ持っても、失いたくない“倫理観”が人間にはあるだろうと。そんな希望のようなものを信じてみたくなりました。
脚本開発にも参加させていただき、物語のラストがどこに向かうのかチームで丁寧に作り上げました。そうは言っても、復讐劇のドラマです。ハラハライライラさせながら、爽快感たっぷりに仕上がるよう撮影に挑みます。
しかし熱い夏になりそうです。平年より酷暑のようですが、その暑さを超える熱さを持って頑張ります。
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