連載開始から50年以上の時を経て、25年新春に公開される劇場アニメ「ベルサイユのばら」と、今年50周年を迎えたハローキティをはじめとするサンリオのキャラクターのコラボレーションが実現し、このほど“スペシャルコラボビジュアル”が公開された。
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【フォトギャラリー】サンリオ×「ベルばら」がスペシャルコラボ画像
「ベルサイユのばら」は、池田理代子氏による名作漫画が原作。フランス革命の時代を舞台に、男装の麗人オスカル、隣国オーストリアから嫁いできた純真無垢な王妃マリー・アントワネットらの愛と人生を描いた作品。1979~80年に東京ムービー新社(現トムス・エンタテインメント)制作でテレビアニメ化され、テレビアニメ版の総集編「ベルサイユのばら生命あるかぎり愛して」が90年に劇場公開されている。
同作のアニメーション制作を「この世界の片隅に」「呪術廻戦」などのMAPPAが担当し、オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ役を沢城みゆき、マリー・アントワネット役を平野綾、アンドレ・グランディエ役を豊永利行、ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン役を加藤和樹が演じる。監督は「チア男子!!」「歌舞伎町シャーロック」吉村愛、脚本を金春智子、キャラクターデザインを岡真里子、音楽を澤野弘之とKOHTA YAMAMOTOが務める。
スペシャルコラボビジュアルは、劇場アニメ「ベルサイユのばら」ティザービジュアルの世界観を参照して表現。愛らしいサンリオキャラクターズが華麗な「ベルばら」キャラクターに扮し、柔らかいタッチの可愛らしいイラストが描き下ろされた。
ハローキティはバラを携えた男装の麗人・オスカルに、マイメロディはリボンのついたゴージャスなドレスを着飾ったフランス王妃・アントワネットに髪型までそっくりに変身。さらに、劇場アニメ「ベルサイユのばら」ティザービジュアルには登場していなかった、大人気のメインキャラクターも参加し、ハローキティと幼なじみのディアダニエルがオスカルの幼なじみ・アンドレ、今年デビュー35周年を迎え、「2024年サンリオキャラクター大賞」2位のポチャッコがともに思いやりのあるスウェーデンの伯爵・フェルゼンになりきっている。
さらに、ぬいぐるみスタイルのポップなコラボビジュアルも登場。コロンとしたフォルムやぬいぐるみのつなぎ目が可愛いキャラクターたちと、「ベルばら」の世界観を表現するアイテムが額縁の中にイラスト化したもので、今後コラボグッズの発売も予定されている。
【作品情報】
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ベルサイユのばら
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