「竜巻が大きすぎて絶対無理じゃん!」「どう考えても4Dのメシウマ映画」…映画ファンは『ツイスターズ』をどう体感した?

『ツイスターズ』ひと足先に観た観客の生の声をお届け!/[c] 2024 UNIVERSAL STUDIOS,WARNER BROS.ENT.&AMBLIN ENTERTAINMENT,INC.

「竜巻が大きすぎて絶対無理じゃん!」「どう考えても4Dのメシウマ映画」…映画ファンは『ツイスターズ』をどう体感した?

7月31日(水) 18:30

スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、世界中でメガヒットを記録した「ジュラシック・ワールド」シリーズの製作陣が再集結。本国アメリカでは究極の“体感映画”として話題を集め、興収ランキングで初登場No.1に輝いた『ツイスターズ』が、いよいよ8月1日(木)に日本上陸を果たす。
【写真を見る】次々現れるバリエーション豊富な“竜巻モンスター”!あなたの推し竜巻は?
ヤバすぎる巨大竜巻が異常発生!


本作で人類が挑むのは、地球の自然が生みだした最強の巨大竜巻モンスター“ツイスターズ”。ハリウッド最先端のVFX技術を駆使し、実際の観測データに基づいて作りだされたリアル&迫力満点の映像体験に、先日行われたMOVIE WALKER PRESS試写会での観客からも「竜巻の風を実際に受けているような感覚になった」(10代・女性)や「勢い、音、迫力がすごかった!」(20代・女性)、「CGも凝っていて、本物の映像みたい」(20代・男性)と驚愕する声が続出。
竜巻モンスターvs人類、勝てる気がしない…


そこで本稿では、本試写会の観客に実施したアンケートに寄せられた感想コメントをたっぷりと紹介しながら、来場者の多くが“没入感100%”と回答し、「ただのパニック映画じゃない」(40代・女性)や「竜巻だけでなく、人間ドラマとしても魅せられた」(20代・男性)というコメントも寄せられた本作の魅力と注目ポイントにとことん迫っていこう。

■巨大竜巻が次々発生!観客たちの度肝を抜いたのは?「火はえぐい」(20代・女性)

ニューヨークで自然災害を予測し、その被害を防ぐ仕事に従事するケイト(デイジー・エドガー=ジョーンズ)は、故郷オクラホマで史上最大級の巨大竜巻が群をなして異常発生していることを知る。とある出来事から竜巻にトラウマを抱えるケイトだったが、学生時代の友人ハビ(アンソニー・ラモス)からの依頼で故郷へ。そこで彼女は、“竜巻チェイサー”のタイラー(グレン・パウエル)ら新たな仲間と共に、無謀ともいえる竜巻破壊計画に挑んでいくこととなる。

往年のハリウッド超大作を思わせる圧倒的なスケールと迫力、そして明瞭でド直球なストーリーテリングに、試写会の観客からは「おもしろかった」「ハラハラドキドキした」と大満足の声が多数。
「全体的に物語がサクサクと進むので、飽きずに最後まで観続けられた」(10代・女性)
「助かるギリギリのシーンもあって、とてもドキドキした」(10代・女性)
「竜巻映画のなかで一番好き」(20代・女性)
「最初からラストまでハラハラドキドキしたし、現代的で臨場感がすごかった」(40代・女性)

そんな本作の「真の主役」は、なんといっても“竜巻”。劇中には様々なバリエーションの竜巻が次から次へと登場し、ケイトやタイラーたち人類の前に立ちはだかる。このうえなく恐ろしく、同時にその強さとインパクトに惹かれずにはいられない竜巻モンスター。なかでも観客の度肝を抜いたのは、映画のクライマックスにかけて登場する激ヤバな2つの竜巻だ。
【写真を見る】次々現れるバリエーション豊富な“竜巻モンスター”!あなたの推し竜巻は?


まずは炎をまといながら石油精製所を襲い、空へと渦を描いて上っていく「火柱竜巻」。
「火はえぐい」(20代・女性)
「ビジュアル的に派手」(20代・男性)
「ただでさえ竜巻の破壊力にビビっていたところに、泣きっ面に蜂とばかりに爆炎が襲いかかるのが絶望的」(30代・男性)
「風雨のものは見たことがあったが、火炎は初めてで怖かった」(40代・女性)
と、そのあまりの強烈さに打ちのめされる人が続出。
“寄せ集めチーム”で無謀ともいえる竜巻破壊計画に挑む!


そしてもう一つは、富士山よりも高く、新幹線よりも速い最強最速の「MEGA竜巻」。
「とにかく規模感がほかと違う。ケイトもタイラーも予測できていなかったところにも恐ろしさを感じた」(10代・女性)
「比べものにならない大きさが絶望的」(10代・男性)
「これはやばい」(10代・女性)
「デカすぎ速すぎ逃げ場なし」(20代・男性)
「大きすぎて絶対無理じゃん!」(30代・男性)

実際に目の前に現れたら“絶望”のひと言に尽きる凄まじい竜巻が、大迫力でスクリーンいっぱいに襲いかかってくる。映画館の座席の肘掛けにしっかりと掴まり、その威力を全身で受け止めてみよう。

■「絵に描いたようなナイスガイ!」(20代・男性)。次代を担う新進スターの迫真の演技に胸アツ!

これまで数多くの名作が生みだされてきた“ディザスター・パニック”というジャンル。映像技術の進化や、映画館の大スクリーンでこそ活きる迫力を存分に味わえることはもちろんだが、そこには常に“生きる”ことに貪欲な登場人物たちのドラマが存在する。それこそがこのジャンルの最大の魅力といっても過言ではないだろう。

主人公の“気象学の天才”ケイトを演じるのはデイジー・エドガー=ジョーンズ

本作では、ある出来事で竜巻に対しトラウマを抱えるケイトが、真正面から向き合い乗り越えながら、新たな仲間たちと共に故郷の街を救うべく奮闘する。その姿に、思わず胸が熱くなること間違いなしだ。

「ケイトの心情に共感できた」(20代・男性)
「ケイトのトラウマが何度も刺激されていて、その演技がとても痛々しかった」(10代・女性)
「人を救うことに真剣ですばらしかった」(30代・男性)
「果敢に立ち向かっていく姿がとてもかっこよかった」(10代・女性)

ケイトを演じたのは、『フレッシュ』(ディズニープラスで配信中)や『ザリガニの鳴くところ』(22)で主演を務め、“次世代のアン・ハサウェイ”との呼び声も高いデイジー・エドガー=ジョーンズ。本作が4本目の映画出演でありながら、それを感じさせない演技力と存在感でケイトの複雑な心情と勇敢さを見事に演じ切った。

グレン・パウエルが命知らずの“竜巻チェイサー”に!

一方、そんなケイトとはじめはギクシャクした雰囲気になりながらも、「竜巻を倒す」という同じ目標に向かって突き進んでいくうちに仲間になっていく“竜巻チェイサー”のタイラーを演じたのは、『トップガン マーヴェリック』(22)のハングマン役で大ブレイクを果たしたグレン・パウエル。

「最初のめっちゃむかつくタイプからの、人助けタイプだったのがあざとくてよかった」(20代・女性)
「『好きなものを知りたい』てセリフ、いいな!と思いました」(40代・女性)
「笑顔すべてが印象に残った」(20代・男性)
「グレン・パウエルはイイ男だ。絵に描いたようなナイスガイ!」(20代・男性)
と、パウエル演じるタイラーには男性も女性もみんな虜に。

ケイトとタイラー、2人の関係はどう変化する?

また 「ケイトの言動で少しずつ、似ていることに気づいていくところがよかった」(30代・女性)や「ひと昔前のようなディザスターとロマンスを感じた」(30代・男性)、「やっぱ、ラストはこうこなくっちゃ!!」(40代・女性)と、ケイトとタイラーの関係性が徐々にドラマチックに進展していく王道の展開が、観客の心を鷲掴みにしたようだ。

“寄せ集めチーム”のクセ強な登場人物たちにも注目!

この2人以外にも、ケイトが信頼を寄せる友人ハビ役には『トランスフォーマー/ビースト覚醒』(23)など大作映画への出演が相次ぐアンソニー・ラモス。タイラーのチームの一員でドローン操縦士のリリー役には「ロキ」などに出演したサッシャ・レイン。さらにハビの仕事仲間であるスコット役には、DCユニバースの新作映画でスーパーマン/クラーク・ケント役を務めるデヴィッド・コレンスウェットなど、注目の若手スターが多数集結。竜巻に負けないほど個性的で魅力的なキャラクターにも要注目だ。

■ラージフォーマットとの相性抜群!「体感アトラクションとして観たい」(10代・男性)

“巨大竜巻モンスター”が映画館の建物を見るも無惨に破壊していくシーンに、「映画館のスクリーンが壊れて、竜巻が見えた時に、『あ、これいまの状況…』とおもしろかった」(30代・女性)というコメントがあるなど、通常の2D上映でも抜群の臨場感と没入感を味わえるが、ラージフォーマット上映ならばより竜巻の威力をマシマシで体感できる。本作は、通常の2D上映以外に、IMAXや4DX、MX4D、Dolby Cinema、ScreenXでの上映が決定しており、試写会の来場者からもラージフォーマットでリピートしたいとの声が多数寄せられていた。

なかでも一番人気は、映画のシーンに合わせてモーションシートが前後上下左右に動き、水や風など様々なエフェクトによって体全体で映画の世界を感じることができるアトラクションスタイルの4D上映。ひと足先に公開されたアメリカでは、4DX上映のオープニング興収新記録を樹立する大盛況となっており、本作との相性の良さはお墨付きだ。
IMAX、Dolby Cinema、4DX/MX4D、ScreenXなど複数のラージフォーマットでも上映!


「風や雨の臨場感を味わいたい」(10代・男性)
「場内で吹く風、雨がすごそう。揺れも楽しみ」(20代・男性)
「どう考えても4Dのメシウマ映画だった」(20代・男性)
「体感アトラクションとして観たい。東京ディズニーシーのストームライダーのようなテンション」(30代・女性)

もちろん超巨大な「MEGA竜巻」のインパクトをその目に焼き付けたいという人や、視界いっぱいで竜巻の威力を目撃したいという人には、壁一面に広がる巨大スクリーンのIMAXや、3面マルチプロジェクションで映画の世界に没入できるScreenXもおすすめ。また、闇夜に忍び寄る竜巻のスリルや音響のこだわりを感じたいという人にはDolby Cinemaでの上映をおすすめしたい。
「なるべく大きなスクリーンで観たい」(10代・男性)
「ド迫力を期待して!!特に“音”」(20代・男性)
「大きなスクリーンで竜巻を見てみたい!」(40代・女性)
「(ScrennXなら)より没入感がありそう」(40代・男性)
『ツイスターズ』は8月1日(木)日本上陸!


それぞれのフォーマットに、それぞれの特性がフルに活かされた楽しみ方がある本作。なかには「初日IMAXで見て、次に4DXで見る予定です!」(40代・女性)という宣言も。また、リピートするなら映画仲間や友人を誘って複数人でワイワイ盛り上がりながら観たいという意見も多く見受けられた。この夏は大迫力が味わえる映画館に仲間たちと足を運び、“巨大竜巻モンスター”のスリルを存分に味わおう!

文/久保田 和馬


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MOVIE WALKER PRESS

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