イ・ドンウクとイム・スジョンが共演する韓国映画『Single in Seoul(原題)』が、邦題『シングル・イン・ソウル』として、10月25日より全国公開されることが決定。WEB限定ティザーポスターと主演2人のコメントが公開された。
【写真】韓国初日映画ランキングで興収第1位を記録!イ・ドンウク×イム・スジョンがおくる『シングル・イン・ソウル』場面写真
本作は、ライフスタイルも価値観も違い過ぎる女性編集長とカリスマ塾講師兼インフルエンサー男性の“シングルライフ”探しを描く物語。「シングルライフと観光地」がテーマのエッセイ企画で出会った2人が、共にソウルの街でさまざまな“シングルライフ”を探し、「ひとりで生きるとは何か?」を考えるうちに、お互いに新たな感情が芽生えて…。
出版社で働く女性ヒョンジンは、仕事は有能だけれどひとりが苦手で恋愛に関しては妄想癖もある。そんな彼女がシングルライフと観光地がテーマのエッセイ「シングル・イン・ザ・シティ」のエッセイ執筆者として、社長から大学の後輩でカリスマ塾講師をしながらインフルエンサーとして活躍するヨンホを紹介されるが、彼はひとりの時間をこよなく愛する“ソロ活のプロ”で、自分とは真逆のライフスタイルと価値観の持ち主だった。2人はぶつかり合うも共に仕事をするうちに、特別な感情が芽生えていることに気付く。
2022年に韓国で行われた生活実態調査によると、20代のひとり暮らし率の増加幅が近年で最も高い数値を記録。ここ日本でも積極的にひとりの時間を楽しむソロ活が定着しつつある。本作はそんな現代を生きる、ひとりも好きだけれど恋愛はしたい(かもしれない)人々の共感を呼び、韓国初日映画ランキングで堂々の興収第1位を記録。その後も映画の口コミサイトで94%の高得点を獲得し、観客に“わたしたちの物語”として絶賛された。
主演の2人には、ドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』『ハッピーニューイヤー』のイ・ドンウク、『あなたの初恋探します』『僕の妻のすべて』で知られるイム・スジョン。さらに『キル・ボクスン』のイ・ソムが、ヨンホの初恋相手でベストセラー小説家のホンを演じる。
ヨンホ役のイ・ドンウクは、「僕もひとりでいる時間が長いので、シングルライフを楽しむヨンホと似ている部分があり彼の気持ちに共感する事が多かったです。観客の皆さんもきっと共感する部分があると思います。登場人物たちそれぞれの台詞が面白く印象的なので、そこに注目して欲しいです。ぜひ劇場で観てく下さい!」と作品の見どころをアピール。
ヒョンジン役のイム・スジョンは、「ときめきのなかに温かさのある脚本に惹かれて出演を決めました。完成した映画を観て、出来にとても満足しています。それぐらいヒョンジンという役をとても気に入っています。出版社の編集長役でしたが、私も本を読むことが好きで、人との接し方も似ていて、ゆっくりと相手を理解していく彼女のスタイルと自分は似ている者があると感じました。たくさん応援して下さい!」とコメントを寄せた。
監督は『レッドカーペット』のキム・ボムス。脚本は『KCIA 南山の部長たち』『密偵』のイ・ジミン。音楽フェス「サマーソニック2024」への出演も話題の兄妹ポップス・デュオAKMU(アンミュ)による楽曲が、ソウルに暮らす登場人物たちのシングルライフを彩る。製作にあたるのは、初恋ブームを巻き起こした大ヒット作『建築学概論』のスタッフ陣だ。
日本公開にあわせて公開されたWEB限定ティザーポスターでは、生活も考え方も全てが違う主人公2人の人となりを表現。その下には街のシンボルでもあるソウルタワーを中心に夜景が広がり、エッセイ本のために2人がソウルの街を巡るなかで新たな“関係”が芽生える予感を漂わせる。
映画『シングル・イン・ソウル』は、10月25日より全国公開。
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