彼氏のユキトから「陸上の大会を見にきなよ」と誘われたため、親友のマユと一緒に会場を訪れたにしこさん。観客席からグラウンドを見下ろすと、母校の陸上部のテントを発見。するとそこには、ユキトの腕に抱きついているモカちゃんの姿が! にしこさんはモヤッとしながらも、「マネージャーだから距離が近いのかも」と、あまり気にしないことにしたのですが……。著者・にしこさんの実体験をもとに、多少のフィクションを加えたお話です。
モカちゃんからまさかのダメ出しが
大会がお昼休憩に入ったため、にしこさんは手作りのお弁当をユキトに渡すため、陸上部のテントを訪れました。唐揚げなどが入ったボリューミーなお弁当を見て、ユキトは「おいしそう!」と大喜び。彼が喜んでくれて、にしこさんもうれしく感じていました。するとそのとき、陸上部のマネージャーであるモカちゃんが「ちょっといい? お弁当を見せてくれる?」と話しかけてきて……!?
「にしこちゃんったらわかってないんだから」と言いながら、お弁当について語り始めたモカちゃん。彼女が言うにはユキトの次の出番が2時間後ということで、糖質中心で消化のいいものが適しているとのこと。
モカちゃんは「マネージャーの私が支えてあげないとダメね」となぜかうれしそうにしながら、ユキトに向かって、にしこさんの作ったお弁当ではなく、自分が持参したパンを食べるようアドバイスをしたのでした。
◇◇◇◇◇
このとき、にしこさんは心の中で「言ってることは正しいんだけど腹立つっ!!」と思っていたのだとか。たしかにモカちゃんの言葉は一理ありますが、だとしても「唐揚げなんて絶対にダメ!」なんて言い方をしなくてもいいのに……と思ってしまいますよね。
やはり、モカちゃんはユキトの彼女であるにしこさんに対して、敵対心を燃やしているようです。
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
【関連記事】
「また同じクラスだ♪」親友と迎えた待望の新学期→実は地獄の始まりで…!?<彼氏を狙う同級生>
「中身をチェックさせて」なぜ!?彼氏にお弁当を持って行ったら…<彼氏を狙う同級生>
「この部屋…」姉に紹介してもらった賃貸マンション。内覧に訪れると!?<7年ぶりの再会>